お前らその女の手の平の上で転がされて遊ばれて翻弄されてるって事にいい加減気付いた方がいいよ，【𝐗】 (ページ3)

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＊＿＿イツモノ。ページ3

『お取り込み中のようだけど，』

Xｱﾙ「，，」

私の問い掛けには答えず，扉をノック。

反応は無し。花咲姫華の怒鳴り声のみ。

アルフィーは少し考え込んだ後，扉を開けた。

ﾋﾒ「話と違うじゃねェかクソジジイがｯｯｯ」ｷﾞﾘｯ

花咲姫華が主人様の胸倉を掴んでいる。

Xｱﾙ「Xガスター様...ｯ」

慌ててアルフィーが止めに入ろうとする。

Xｶﾞｽ「よせアルフィー」

二人の視線がコチラへ向いた。

ﾋﾒ「ｯｯ，んでオメェがココに，ｯｯ」ｷﾞﾘｯ

花咲姫華は心底驚愕した様子。

胸倉を掴んでいた手は離された。

Xｶﾞｽ「待っていたよ，愛しのミネ」

ﾋﾒ「ｯｯ..」

主人様は微笑みを見せる。その微笑みの裏にはどんな感情を宿しているのでしょうね。

そして私の傍へ。

Xｶﾞｽ「気分はどうだい，」

私の頬へ手を添える。

『...ヨクありません』

主人様へウソをついてはいけない。

ズット刻み込まれてきた。

Xｶﾞｽ「そうかい，まァまだ目覚めたばかりだ。」

『...そうですね』

謝らなければ。アヤマラナケレバ。アヤマラナケレバアヤマラナケレバ

ﾋﾒ「はァｯ?! どういう事よｯｯ，何でこの女がオメェと知り合いなんだよｯｯｯどういう事だヨｯｯｯｯ」ｷﾞﾘｯ

Xｶﾞｽ「，，」

ﾋﾒ「というか話が違ぇって言ってんだロｯｯｯやっと私は望んだ世界をｯｯｯ幸せを掴めたのにｯｯｯオメェのせいで全部キエタｯｯｯ全部全部元通りｯｯｯｯ

ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"オメェのせいだｯｯｯ良くも私を裏切ったなクソジジイがｯｯそのブスもオメェと同伴だったのかよｯｯ私を嘲笑ってたんだロｯｯｯ殺すｯｯブッコロシテヤ

ル''...ｯｯ」

刹那，浮遊している主人様の手が彼女の首を絞めあげる。

ﾋﾒ「ｶﾞﾊｯ..テメェｯ...」ｷﾞﾘｯ

Xｶﾞｽ「口の利き方には気を付けろ」

ﾋﾒ「ｳﾞｯ...ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ...」

手は離された。彼女は尻餅をつき，顔を顰める。

鋭い眼差しが私に刺さる。

ﾋﾒ「オメェかよ..またオメェが私の邪魔をすんのかよｯｯ...」ﾌﾞﾁｯ

『もう A はイナイよ。だから貴方は愛されて，洗脳なんか使わないで。』

ﾋﾒ「ァ？」

''ｶﾞｯ''

ﾋﾒ「ｯｯ，」

『ｳﾞｯ..』

私の首をシメル。

Xｶﾞｽ「ミネ。私がこの女と言葉を交わしてイイと許可を下したか？」

イツモノ。