*__貴方もワルイコ。私もワルイコ。 ページ11
『ねェ,教えて。
怖い事は何も無いわ。恐れる事は何も無いわ。
私に教えて,花咲姫華。』
*
ヒメ「ッッ..」ドクドクッ
*獲物は捕らえられた。
ヒメ「ァ...ヒュー..」ドクドクドクッ
*獲物は息をする事を忘れる程にバケモノに自身全てを奪われていた。支配されていた。
ヒメ「ハァ...シ..ネ..シ ネ..ッッ...」ドクドクドクッ
『....』
*必死に抵抗する獲物。
ヒメ「シ ネ...コ ロスッ...テメェのッ...眼球...クリヌ イテッッ....手足ッ..引きちぎってッッ...心臓ッ...引っこ抜いてッッ....
ぶっ殺 してやるワッッッ..」ドクドクドクッ
*バケモノの腕を握り潰すが如く握る獲物。
ヒメ「オメェがイッチャン苦しんで苦しんで泣き叫ぶ事ってなんだぉろなァッッ?
,, やっぱり,
元 オトモダチ を 虐 殺 する事かなァッッ?
アハハハハッッw また 殺 っちゃおうかなぁ?
ソウルぶっ刺 して,口ん中にスタンガン突っ込 んで,目ん玉にスタンガン突っ込 んで,
首チョッキん,♡
しちゃおうかなァ?」ニヤッ
『...』
ヒメ「んん...次は,オメェの 元オトモダチの 手足とか 引きちぎって,
繋ぎ合わせ合ったりして 人体改造 でも しちゃおうかなァ?科学者みたいでカッコイイw
ネットに上げたらバズるワw」
『....
やっぱり似てる。』
ヒメ「ァ?
ッッ,」ドクドクッ
*バケモノは 獲物 の両頬を 手で包み込む。
『ワルイコ。
似てる。私も ワルイコ だから。
貴方も とってモ,
ワルイコ ダカラ。』
ヒメ「ァ''ッッ...ヴッッ...」
*獲物は鼻血を垂らす。手足を震えさせる。
ヒメ「ヒュー...ヒューッ...ハッ..」ドクドクドクッ
*苦痛に歪む。苦しそうだ。
このままでは死 に至る。
『.....
ッッ,』
ヒメ「ヴッッ...」
*ミネは慌てて花咲から離れる。
そのまま,背を向け走り去った。
アァ,力を上手く 制御 出来なかった。このままでは私はコワレテシマウ?ノミコマレテシマウ?
本当にバケモノに?
『...帰ろう』
,,ツカレタ。
「ッッ,な、なんでッ....お前がッ..」
「パ、パピルスに近寄るなッッ....俺様は お前 を許さないッッ...」
体を震わせて,バケモノヲミルカノヨウニ 私を見る。
早く帰りたかった。でも出会ってしまった。
*__私の,バケモノの言葉を,信じてくれるのか。→←*__カワイソウ。カワイソウ。
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年11月7日 15時