*__薄暗いシアン色の目,底のない深淵のよう,キレイ, ページ16
名を口にする私を彼は見つめる,シアン色の眼光に包まれた眼球が私を射抜く,
一歩,また一歩と私達に近付いてくる,
花咲姫華は慌てた様子で私から離れ か弱い女の子 モードをONに,瞳をウルウルさせナイトメアを見つめる,
メア「おい質問に応えろ,何をしている と聞いているんだ」
私を見つめている,
『何を,,花咲姫華に呼ばれt,』
ヒメ「ヒメはAちゃんに呼び出されてイヤイヤ此処に来たの,来なかったらAちゃんはヒメに暴力振るうから〜....ッ..(泣)」
泣き演技ON,虚言癖ON,
メア「,,」
ナイトメアは 真実か,と聞かんばかりに私の目を射抜く,ずっと見つめているとそのまま吸い込まれそうだ,
『そうだね,私が呼んだ,』
意味の無い虚言を吐く,弟と同じく人の心や感情を読み取れる彼には意味の無い虚言,
そんなの分かりきってる,じゃあなんで真実を言わないの?
別に花咲姫華の為じゃない,その後の事を考えての虚言,花咲姫華の 憎み恨み は ベットリと体中に こびり付く様に私に付き纏ってくる,しつこい粘着がましい彼女の 憎み を私は背負いたくない,
今でさえ重たくて猫背気味になっているというのに,立てなくなってしまう,
メア「,ククッ,腰抜けだなお前,」
花咲姫華に 怖くて逆らえないニンゲン ,彼が私に抱いている認識,
違うよ,後々 面倒事 になりたくないの,もう立てなくなってしまったら全てが終わる,私の人生は幕を閉じる,
そうなりたくは無いから 私なりの自己防衛 だよ,
メア「そう睨むな,俺は思ったままを口にしただけだ,ククッ」
随分と今の状況を楽しんでいる彼を私は睨んでいたらしい,無意識 というヤツか,
私の 日々 を 人生 を 高みの見物 の如く 目に焼き付ける彼に 不満を抱いていた様だ,コレも無意識,
ヒメ「,そんな事どうでもいい〜っ!(泣) ねぇナイトメア?ヒメまたAちゃんに殴られて傷付けられたぁ...ッ(泣)」
花咲姫華はナイトメアに泣き付く, デッケェ胸 を 態とらしく 擦り付ける,
メア「,,」
ヒメ「ねぇ見てよこれぇっ,ヒメの腕にカッター切り刻んできたの この子ぉ(泣) ウゥッ...痛いよぉ...ヒリヒリするぅ..(泣)」
さきほど自身で切り刻んだ腕の傷をナイトメアに見せる,同情を買うんだろう,
ヒメ「ウゥ..助けてナイトメアぁ...ヒメ怖いよぉッ...お願いナイトm...
ガハッ」
花咲姫華は 触手 に締め付けられた,
*__ 私の言葉 は 私の為 の 言葉 ,→←*__もうしないよ。無駄な行い,抵抗だって トック に気付いたから,
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年7月27日 11時