お前らその女の手の平の上で転がされて遊ばれて翻弄されてるって事にいい加減気付いた方がいいよ，【AU】 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:58 hit、合計:105,187 hit

＊＿＿もうしないよ。無駄な行い，抵抗だってトックに気付いたから，ページ15

ﾋﾒ「テンメェｯ...ヒメに向かって何舐めた口開いてんだｯｯ」ﾋﾟｷｯ

『，，』

花咲姫華は鬼面な面持ちのまま私にカッターを振りかざす，，

いや私の眼球寸前の所で止まった，なんだ？時間が止まったのだろうか，

ﾋﾒ「いや落ち着け..ふぅ..落ち着け花咲姫華..，

おい，腕上げろ，」

花咲姫華は息を吐き自身の理性を取り戻す，

私を睨みいつもの要求を述べる，

私は言われるがままに腕を上げた，

花咲姫華は乱暴な手つきで私の体を探り始める，用心深く怪しむ様に，探る様に，怪訝な面持ちで探る，探る，必死に探る，

ﾋﾒ「，っ..おいテメェ何スマホ持ってんだ，？」

『あぁごめん，今日はこのまま出掛けようと思ってたから持ってきちゃった，貴方の癪に触るような事は一切してないよ，』

盗聴や録音なんて一切して無いからさ，

盗聴器もカメラも一切無い，

''もう''無いから，一切しないから，

だから睨まないで，

ﾋﾒ「チッ，オメェの言葉なんか信じられるかよ，，クッソｯ...最初に確認しとけば良かったｯｯ，」ｲﾗｧ

花咲姫華は相当な苛立ちを湧き貯めている様子で私のスマホを扱い始める，

焦る，焦る，余裕のない花咲姫華，

スマホ内を十分に確認し終え地面に投げ飛ばす，

ﾊﾟﾘﾝと画面は割れる，あーぁ新しく購入したばかりだというのに，

花咲姫華はまだ自身の不安を消せていないのか周りを確認する，カメラや盗聴器を仕込まれていないか念入りに，用心深く，必死に必死に探る，

ホントに用心深いね，それほど今の自分の立ち位置を壊したくないのだろう，壊され崩されたくないのだろう，

ﾋﾒ「，，次スマホ持ってきてみろ，テメェの醜い顔面殴りに殴って二度と人前に出られない程の顔面にしてやるよ，」

漸く自身の不安を取り消せたのか私の胸ぐらを掴む，

ﾋﾒ「はは，懐かしいなぁ？前に私にバレないと思って気色悪くコッソリスマホで録音してはカメラで録画してたっけなァオメェ？」

覚えてたんだ，

ﾋﾒ「くくっ，思い出すだけで笑いがwあん時のオメェマジで哀れで仕方なかったわァw結局はヒメにボコられＥＮＤ乙〜って感じw」

『昔話はそれだけ？私もう行きたいのだけど，』

ﾋﾒ「ｯ...」ﾋﾟｷｯ

拳を振りかざす，

？「何をしているんだ，」

ﾋﾒ「ｯ..?!」ﾋﾞｸｯ

一人の男により花咲姫華の拳は降ろされる，

『，，ナイトメア，』