*__さようなら 光 よ, ページ12
ドリーム,君は覚えてるかな?まだこの地下世界に落ちて間もなかった私に掛けてくれた言葉,
不安に蝕まれ暗闇のどん底に陥っていた私に寄り添ってくれた事,
''A,そんな悲しい顔はしないで,大丈夫!君は一人じゃない,僕がいる,もちろん他の皆もね,まだ出会って日が浅いから僕らに対して疑いや恐怖心があるのは分かるよ,でも信じて欲しい...な,僕は君に害をなさない,ただ友達になりたいんだ,不安になっている君に寄り添いたいんだ,,それは皆も思ってる事だよ,ふふっ,君は分からないだろうけど みーんな いつも 君の事を気にかけては心配してるよ,でも君は僕らに対して恐怖心を抱いてるから皆は怖がらせない様に遠慮気味に接してるんだ,本当に僕の友達みんなは優しい心を持ってる,,
だから,って言うのはおかしいけど.....でもっ,そんな不安にならなくて大丈夫だよA!ボクは君の味方で友達!君が泣いている時はボクがソッと抱きしめてあげる,ギュッと抱きしめてあげる,,ボク君の笑ってる顔好きなんだ....だから,笑って欲しいなっ,ほらっ,にぃ〜''
そう言葉を掛けてくれた事.....君は覚えてる?
,,,,,,,,,覚えてないよね,
,,,きっと,
私は鮮明に覚えてるよ,だって君の言葉で どれだけ 救われた事か,
あの時の私は本当に暗闇のドン底に落ちてた,不安・恐怖・寂しさ・私の心は深い深い暗闇の深海に沈んでいた,そんな時 君は 私の前に現れて 手を差し伸べてくれた,笑いかけてくれた,寄り添ってくれた,
一筋の光が入ってきたよ,眩しかったなぁ,
光が 私を包み込んで 私の手を握って 暗闇の深海 から引き上げてくれた,
とっても眩しかった,
とっても嬉しかった,
でも さようなら だね,私の光,
ドリーム_________,
・・・・・・
・・・
その後は顔見知りに会うこと無く私は自宅に帰った,
今日は疲れた,ドッと疲れた,早めに就寝しよう,
また明日も独りぼっちな私の日常が始まるからね,
何気ない平穏,平凡,そんな日々が私を連れていく,
時間は止まってはくれない,
少し足を止めて休みたいのに 時間 は,日々は,私を残酷な世界へと連れて行くの,
嫌がって抵抗して泣き叫んでも意味を成す事はない,
決してない,
少し休ませてよ,バカ
*__残酷な世界へ ようこそ ,→←*__壊れた オモチャ ,
120人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
闇AU+その他数名だけは私の味方でいてくれるようです【AU】
タヒにたくないからモブになりたかったがサンズさんの追跡は振りきれませんでした〈2...
もっと見る
「Undertale」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年7月27日 11時