あ ま い い ち ご （×ym）

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ym side



味噌汁をかき混ぜていると腰に大きい手が回ってきた。



『ん、ゆうとおはよ』



「おはようやま」



まだ眠いのか俺の首に顔をうめているゆうと。




『ゆ、ゆうとくすぐったいっ』





そう言うと俺の首を甘噛みし始めた。






『まってゆうと、やだぁ』







「んぅ、かわいい」








『ひゃっ』









俺が耳元ダメなの知ってるくせに。
この変態！







すぐに終わりそうもないので火を止めた。





「火止めて、期待した？」






『この変態。1日触るの禁止にするぞ』




「え！！！それはむり！ごめんって！分かった抱きつくだけにしとくから」




『それでも邪魔だっつうの！早く顔洗ってこい！』





「はぁい」




少し不貞腐れた感じのゆうとが洗面所に言ったことを確認して俺はご飯の準備をした。









「『いただきます〜』」






「やっぱりやまの味噌汁は最高だね」







『そんなに褒めても何も出てこないよ？』







「今日やま、休みだったよね」





『うん、裕翔はラジオ収録だよね。』





「うん。それだけだから終わったら少しドライブしない？」




『いいけど、急にどうしたの？』





「最近のやまジャにのちゃんねるばっかで俺に構ってくれないし。風磨の車乗ってたし、、。」






『ジャにのちゃんねる見てくれてるんだ(笑)』






「そりゃあ浮気してないかチェックしてますよ！」






『浮気なんかしないよ』






「やまは無意識に人を魅了するから彼氏として心配なの！」






『そんな事ないのに』





「まあどこ行きたいか考えといて！あと少しでマネージャー迎えに来ちゃうから急がなきゃ！」






「ごちそうさま！今日も美味しかった」




そう言って準備し始めるゆうと
毎回お礼を言ってくれるゆうとが俺はだいすき。









口が裂けても本人には言わないけどね(笑)

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