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話が盛り上がりお酒も進み、ほとんどの人が潰れて気づけば涼介くんと2人だけになっていた。




「涼介くん。意外に強いんじゃない?」


『実はこれお酒じゃないんです(笑)』



「えっ、そうなの?」




『こうちゃんがうるさいの分かってたんでピーチソーダにしました!』





俺が酔ったらこうちゃん気持ちよく酔えないかなって思ってと話す涼介くん。



良い弟過ぎて薮ちゃんには勿体ない気がする、、。






「よく考えたね(笑)それにしても薮ちゃんは過保護だね」





『そうなんですよ〜。ひかるくんの弟が俺の親友なんですけどその子ぐらいですね。こうちゃんに許されてるの(笑)』



「そうなんだ(笑)弟ってのも大変だ〜」



『ほんとそーなんですよね!』




『全然話変わるけど涼介くんその服のブランド好きなの?』




涼介くんが着てる服は俺がよく買うブランドで見たことあるんだよな〜






『大好きです!新作とかチェックしたりします』




涼介くんと出かける予定作るチャンス!





「俺もそのブランド好きなんだよね!今度良かったら買い物とか行かない?」





意を決して誘うと少し悩んでいる涼介くん。
やっぱり3個上遊ぶのは無理か。




『いいですよ?でも、こうちゃんには内緒ですよ?』




「ほ、ほんと?大丈夫内緒にする!」





『じゃあ行きましょう♪良かったら連絡先教えてください!』



「分かった!」





『でーと楽しみにしていますね!』








そう笑顔で言う涼介くんを見て、俺は涼介くんと言う沼から一生抜け出せないと確信した。

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作者名:光空 | 作成日時:2022年2月4日 2時

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