ラブフェチ (ページ8)

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「ん、、」

あれ俺なにしてたっけ？
今日は涼介くんとデートして、って！
俺寝てた！？

目を開けてみるとウトウトしてる涼介くんがいた。

可愛すぎる。

てかこのアングルって膝枕？俺涼介くんに膝枕されてる？やばい少し危ない気がしてきた。

『あっ、有岡さん起きましたか？』

「ごめん俺寝てたみたいで、しかも涼介くんの膝でって」

涼介くんの膝枕めちゃくちゃモチモチで気持ちいい、、。

『全然平気ですよ(笑)ただ時間だけはアウトですけど』

「え！今何時？」

時計を見ると23時。俺3時間も寝てたの？

「え！まって！薮ちゃんに連絡しなきゃ！」

『連絡済みです！有岡さんが寝ちゃったからまだ帰れないって言いました(笑)』

「え、それで大丈夫だった？」

『いやその、、』

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

『多分こうちゃんです(笑)』

有岡大貴(24歳)ここで終わりました。

yb「有岡！！！！お前よくも俺の大事な弟に！」

『こうちゃん落ち着いて、なんもされてないよ俺』

yb「いや、この時間まで家に居させたのなんて涼介にあんなことやこんなことさせようとしてたんだろ！」

「いやいや、誤解だから！寝ちゃってたんだって俺！」

hk「そうだよ、薮。大ちゃんのことだろうから服とか選んでて寝れなかったんでしょ」

ｷﾞｸｯ

光くん鋭い、、。

hk「図星でしょ(笑)」

yb「まあ今日は許してやる。次こんなことがあったら容赦しないからな！」

『じゃあまた有岡さんと遊んでいいんだね！
やった〜！』

たしかに！めちゃくちゃポジティブに考えたらそうじゃん！

「もう週一とかで遊ぼ！ほんとに！」

yb「お前らの仲をまだ認めてないからな！絶対俺入れて3人で遊ぶようにするから！」

『こうちゃん、きもい！』

yb「き、きもい？」

『俺もう大学生なんだから好きにさせてよ』

hk「まあまあ、涼ちゃん。薮の気持ちも分かってあげて(笑)」

『ん〜。まあでも最近月に1回のご飯会も2週間に1回になってきてるからいつでも会えるか！』

「たしかにあれをもはや週一にしようよ！薮ちゃんの家で！」

yb「それはいいけど、今度から裕翔も連れてきてくれ光」

hk「あははっ。俺の弟は信用されてんのね(笑)」

『裕翔いた方が絶対楽しい！やった〜！』

「なんか分からないけど楽しみにしとく！」

月に1回のご飯会が週に1回になり、光くんの弟がこれから加わることになったけど、この時の俺は涼介くんと1週間に1回絶対会えることの嬉しさしか考えていなかったのであった。