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Ryosuke side.
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｢涼介ー！写真撮ろ！｣
涼介｢あー……うん、｣
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｢なあ、あっちの客お前指名だとよ｣
涼介｢うわ……また？了解｣
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人に溢れた教室に、バタバタと動き回るクラスメイト。
やたら呼び声がかかる俺の前に、スラリとした長い脚が伸びた。
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｢人気者だねー？山ちゃん。
調理担当だったのに、接客もお疲れ様です｣
涼介｢ゆーてぃー……もーグッタリだよ｣
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壁に寄り掛かっておもちゃの手錠を弄ぶゆーてぃーが、楽しそうに俺に声をかける。
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裕翔｢なんか話題らしいよ、“3Cにイケメンポリスがいる！！”って｣
涼介｢はは………お前の間違いじゃね？それ｣
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違うよー山ちゃんでしょ、とケラケラ笑うゆーてぃーに苦笑いを返して、壁にかけてある時計を見上げる。
…………………やばい。
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見上げた時計、時刻はもう11時を回ろうとしていて、
“11時に校門で待ってて”
昨日そんなメッセージをAちゃんに送ったことを思い出す。
そろそろAちゃん、待ってるんじゃないかな？
涼介｢なあ、ごめん俺ちょっと……｣
｢山田ー！ちょっとこっち！｣
涼介｢…………マジかよ、｣
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抜けれそうにないことを悟った俺は、振り向きざま、休憩室の隅でスマホを弄る知念に声をかけた。
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涼介｢知念！ちょっとヘルプ！！｣
やっぱり無理矢理にでも抜ければよかったって、その後すぐに後悔したんだけど。
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夢美 - すっごいおもしろいですよ！大変だと思いますけど無理しない程度に更新頑張ってくださいませ！凄くこのお話大好きデス！ (2017年5月22日 22時) (
レス) id: 547aff41c6 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPっ子 - 私的にいのちゃんと付き合ってもしいなぁ〜(・o・)これからも頑張って下さい！ (2017年1月14日 21時) (レス) id: f317dd3713 (このIDを非表示/違反報告)
咲密 - お話の作りがお上手で大好きです! (2017年1月14日 20時) (レス) id: 3a74ab0a8d (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - この小説大好きです！！これからもがんばってください！！ (2016年12月28日 21時) (レス) id: ed0e5b805a (このIDを非表示/違反報告)
蘭蘭蘭世 - ちゆうさん» ほんとですか！！やった〜(*^^*)嬉しいです！ (2016年12月21日 23時) (レス) id: e905434a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゆう | 作成日時：2016年11月23日 20時
