黙示録の騎士 (ページ32)

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機体解説５ページ32

スターゲイザーガンダム
型式番号GSX-401FW
全高18.94m
重量76.22t
83.59t(ヴォワチュール・ユニット含む)
搭乗者月詠直哉
直哉が開発した機体。
装備
ヴォワチュール・リュミエール
背部に装備された、巨大なリング状の惑星間推進システム。VLとも略される。シビリアンアストレイDSSDカスタムの電磁推進システムを経て開発されたもので、フランス語で「光り輝ける運び手」を意味するこの惑星間スラスターはソーラーセイルの一種である。バックパックの円環構造体(トーラス)はVLの受信機とスラスターを兼ねたユニットであり、使用する際は表面に量子の膜がコートされ、そこで太陽より高速で放出される太陽風を受け止め、量子鏡面ディラック干渉を経て特殊なエネルギー変換を行い、光圧を生み出し推進力とする。リングは左右の多重関節アームによって支持され、形状が変化するため推力方向は調節可能となる。理論上は推進剤を消費することなく無限に加速を得られるシステムである。また、機体各部のスリットはヴォワチュール・リュミエール稼働時に黄色く発光するが、これは補助用の推進器となっている。さらには外部から射入したレーザーや荷電粒子などを推進力に変換する事も可能で、ある種のレーザー推進的な側面を併せ持っている。そのため、プロパルジョンビームを受けて爆発的な加速を行うことも可能としている。システム稼働時には機体周囲に複数発生する光輪のような発光現象を伴う。この光輪は周囲空間へのエネルギー干渉の際発生し、ある種の副作用的なものとして位置付けられる。これは推進力への変換の折に高速で周囲を対流する粒子であり、PS装甲を切断するほどの威力を持つほか、ビームシールドのようにリニアガンやビーム砲撃に干渉可能な特性を有する。この発光現象は副産物ではあるものの、有事のときの機体の保険としてD.S.S.Dに認知されている。
ビームガンKSM71/J
ファントムペインによる襲撃戦で使用。シビリアンアストレイに装備されているものと同一。
57mm高エネルギービームライフル
ライフル型の携帯ビーム砲。ジンの「バルルス改」特火重粒子砲よりも遥かに小型だが、ローラシア級の外装をも一撃で撃ち抜く威力を持つ。ただし拳のコネクターを介して機体から直接エネルギーを供給している。
その他
GNソードⅢ、GNソード改、キマリスヴィダールのランス等諸々である。

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