試合に備えて。 ページ38
河嶋「勝ったら？」
直哉「勝ったらストライクノワールをプレゼントだ。」
椿「負けたら………私達の家でメイド」
柚子「へ？」
直哉「俺が生き残れば勝ちで良いだろ。あんこう踊りは勘弁してくれ。」
河嶋「では予備の作戦は西住と直哉の両名に任せる解散！」
直哉「あぁそれと………実は相手校にも同じ条件を付けたんだ。」
河嶋「どっちだ？！」
直哉「グロリアーナにね。」
それを聞いた皆は「何してくれてんの？！(ですか？！)」と言ったそうな。
月詠邸
陽子「あら？連れ？」
直哉「お友達と先輩を連れてきた。」
沙織「お世話になります。」
三日月「直哉お帰り。」
直哉「カムラさん！ノワールの完成は？！」
カムラ「慌てるな！今OSの更新をかけてるところだ。もうじき出来上がる。それで？」
直哉「勝ったらみほ達にノワールを頼む！相手校の分もお願い！それとトーリスリッターとガンダムF91はまだですか？！」
カムラ「スターゲイザーに三種類のシステムを導入する積もりだ。」
優香里「トーリスリッターですか？！見せてください！「みほ！」西住殿カムラ殿に呼ばれてますよ。」
みほ「はい。」
陽子「いらっしゃい。今日はゆっくりしてきなさい。直哉に頼みなさいよ。」
何で俺と妹を見る？！
「専用機を下さい！」
直哉「俺は聖徳太子じゃねえよ！」
仕方ないから倉庫へgo。
倉庫
あけび「アレスちゃん居る？」
梓「誰それ？」
誰それとは失礼な！
あけび「こう見えて先輩は強いですよ。」
直哉「トーリスリッターの修理は？！」
カムラ「終わったぞ。」
変わりすぎだな。何かした？
カムラ「ランスはスターゲイザーに装備、太刀とガーベラストレートもだ。メイスはどうする？」
直哉「とりあえず装備して欲しい。」
カムラ「分かった。切り札はどうするんだ？」
直哉「二日後。」
カムラ「月光と太陽光で推進出来る様にしてみる。」
直哉「そうしてくれると助かります。あれ？他のみんなは？」
カムラ「もう寝たよ。」
直哉「そうか。」
なら明日は大丈夫そうだな。
そして試合当日
直哉「・・・凄い大きさだ。全国大会常連校の名だけはある。」
杏「よろしくね。」
試合会場にて、俺は杏とともに遠くに見える聖グロリアーナ女学院の学園艦を見つめていた。
試合会場の観客席には20年ぶりの戦車道の試合ということで大洗の人々がたくさん来ていた。
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作者名：竈門政宗 | 作成日時：2021年10月5日 8時
