再会 ページ16
と、いらいらしながらそう言う武部。武部、あんまり期待しないほうがいいよ・・・・そう思っているとすごい轟音とともに上空から空自のC2改が飛んできた。あれだな、教官が乗ってるのは。
するとC2改の後部ハッチが開きそこから陸自の最新鋭戦車10式戦車がパラシュート降下してきた。そして10式は無事に着地成功。しかし駐車場でスライディング着陸したため、赤い車に激突した。もちろん40トン以上の巨体に耐えられるはずもなく赤い車はひっくり返る。
小山「学園長の車がっ!」
杏「あ〜やっちゃたね〜」
そんな小山先輩の悲鳴が聞こえてきた。あれって学園長の車か・・・しかも学園長の車はこのままでは済まなかった。10式がバック走行で踏みつけぺしゃんこにした。
椿「あっ、あ〜」
河嶋「ポテチ・・・・」
河嶋さんの言う通り、学園長の車はポテチのごとく真っ二つにぺしゃんこになった。あの車、保険入っているといいんだけど。けど戦車に踏みつぶされたって言って保険とか降りるかは不明だ。
すると戦車は車を踏み潰したことを気にもせずにこちらに向かい停車した。そしてキュウーポラから人が出てきた。
蝶野「こんにちわ!」
挨拶をしたその人物は確かにかっこいい顔をした女性だった。やっぱり蝶野さんか・・・・それを見た武部は・・・
武部「・・・・・騙された」
五十鈴「でも素敵そうな方ですね」
と落胆していた。甘いよ武部、聞けば角谷さんはかっこいい人とは言ったが男性とは言ってない。つまり武部が勝手に勘違いしただけだ。それと五十鈴、ナイスフォロー。
河嶋「特別講師の戦車教導隊、蝶野 亜美一尉だ」
蝶野「よろしくね!、戦車道は初めての人が多いと聞いていますが一緒に頑張りましょう!」
丁度ガウが飛行していた。
まさか………
トーリスリッター?それとも………
するとガウの後部ハッチが開いて何か降下してきた。
ゆっくりと降りてくる。ええ?!アトラスガンダム?!
そのままスラスターを噴射してそっと着地した。
椿「まさか………」
沙織「?」
みほ「この感じって………」
河嶋「誰だ?!」
プシュー
直哉「月詠直哉大尉。本日より此処の理事長に着任した。」
ええ?!お兄ちゃんが理事長?!
直哉「椿か!それと復旧作業に中るのに人員を集めてきた。」
周囲がざわつく。
みほ「月詠君!」
直哉「みほ久しぶりだな。」
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作者名:竈門政宗 | 作成日時:2021年10月5日 8時