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JK「いつもより酷いの？」
「うん、」
腕の中に顔を埋める私の髪を、ジョングクの手が優しく撫でる。
さっきまで痛みやらなんやらでイライラしてたのに、その手の温もりは不思議と気分を落ち着かせてくれた。
JK「ベッド行く？広いとこで横になった方がいいでしょ」
その言葉にこくんと頷けば、ジョングクはよいしょっと私をお姫様抱っこする。
わあ、頼れるジョングクかっこいい。
そう思ったのも束の間、太った？なんて聞いてくるからほっぺたをつねってやった。
ベッドに入ってもぞもぞと楽な体勢を探していると、横にジョングクも入り込んでくる。
「なんでジョングクまで寝てんの」
JK「んーなんか、辛そうなのに放っておけないじゃん」
そう私の背中にぴったりとくっついて、さすったらマシになる？とお腹をさすってくれるジョングク。
正直、ましになるかどうかは分からないけれど、楽にしてあげたいっていうその気持ちだけで心がぽかぽかしてくる。
ほんと、いつからこんな立派な男になっちゃったの？
ふいに愛おしさが溢れてきて、向きを変えてジョングクに抱きついた。
「んー、すき」
ジョングクは うお、と一瞬驚いたように小さく声を上げたけれど、すぐにまた抱きしめ返してくれる。
JK「Aが珍しく甘えてる。俺も好きー」
どこか嬉しそうなその声が耳元に響いて、目の前にある厚い胸に頭をくっつけた。
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おけ(プロフ) - このお話ほんっとに好きで一気読みしちゃいました！ドキドキします！ (2021年12月24日 11時) (
レス) @page26 id: a8986157d1 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - haruさんこんにちは、初めまして！なのかさんのおすすめでこちらにお邪魔したら、まんまとドストライク過ぎて番外編まで一気見してしまいました！！語彙力なくて伝え切れないのですが、好きですの一言に尽きます。他の作品も読ませていただきますね！ (2021年5月29日 12時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - 久々の更新びっくりしました！！本当に大好きなお話なので、通知来た時舞い上がりましたw (2020年8月23日 13時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - うらんさん» はい、私も休みます← あけましておめでとうございます！いつもお話を見てくださってありがとうございます(*^^*) (2019年1月12日 17時) (レス) id: 88b5764800 (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - はい、会社、休みます（＾ω＾）あけましておめでとうございます！ (2019年1月11日 22時) (レス) id: 8aa16147ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2018年12月22日 21時
