【第４章】ゴーゴー初任務 ページ25
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魔法騎士団の朝は早い
やらなけらばならないことがたくさんある
「どりゃ〜！」
オラオラオラァ！と長い石廊下を雑巾がけし、埃をかぶった図書室の本をはたきで落とす
掃除、洗濯もろもろまるで家事のようなやることがたくさんと
猛獣の世話、耐えなければならないことも…
そして更には…
団長室前
コンコン
「ヤミ団長〜、団長ー！」
黒の暴牛団 団長 ヤミ・スケヒロを起こさなければならない
本来であるならば彼の妻であるAが起こすのが
怠惰な団長の代わりに働くことが多いAはアジトにいないことも多々ある
そんなときは団員の誰かが起こさなければならない
「団長〜！朝ですよー！」
「起こすんじゃねえ 殺すぞ！」
「失礼しました〜！…自分が毎朝起こせって言ったくせにー！」
魔法騎士団の団員は理不尽にも耐えなければならない
「フゥ…今日も朝からよく働いたぁ 魔法騎士団の仕事はたくさんあるなぁ＿てこれじゃあ協会にいた時と変わらなくねえ！？魔法騎士団って何すんの！？」
食堂
(朝から肉ばっかり…)
ヤミとAを除く団員たちは食堂で朝食を食べていた
だが、テーブルに並んだメニューはお世辞にも朝から食べる内容ではなかった
「ノエル なんでお前掃除とか手伝ってくんないの？」
「掃除？私は王族よ」
「同じ新人でしょう！」
「生まれてこの方掃除や洗濯なんてしたことがないわ」
「そこ威張るとこじゃないよね！せっかく同じ団にいるんだろ！しっかり協力するべきだと思うんですけど！」
朝からアスタとノエルは軽い言い合いをし、周りも自分のペースで食事をしていた
「…てあの〜、そもそも魔法騎士団って何するんすか？」
アスタは目の前に座っていたマグナに問いかける
「ああ！？マジで言ってんのか？てめえ」
ドンっと立ち上がり、アスタが座る席まで行くと胸ぐらをつかんだ
「国守ったり警備したり世界一漢らしい仕事だぞボケ！何も知らないでなんで入ろうと思った！？」
「ぐええ、すみません！俺は魔法帝に…ぐおっで、出る！すべてが…」
朝から酒を飲み、そんな二人を楽し気に見るバネッサ
「朝から元気だねえ」
「たくっ…魔法騎士団の仕事を教えてやれそこの飲んだくれ魔女！」
アスタを放し、食事の席に戻るマグナはバネッサに投げた
「そうねえ、市民の安全を守る…みたいな？護衛でステキな殿方とお近づきになれるかも」
あまり参考にならない
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アニメラブ - 読んでて、ヤミさんの奥さん愛がとてもすごかったです。めっさカワイイ 続きあるかわかりませんが楽しみにしてます。 (6月21日 8時) (
レス) @page19 id: 224878efa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルザミーネミリオネア | 作成日時：2023年4月7日 3時
