自己判断 ページ41
「逃げられないよ」
中也やAちゃん達が彼の異能にかかったら厄介だ
私は三人の手や腕などを掴んで走る
「ちょ、おい太宰！」
「うるさいなあ、君が彼の異能にかかったら厄介なんだよ」
そう言いながら走る
「太宰様、お離しください」
「え？」
「考えがあります」
そう言われたので私は渋々手を離す
「……人生舞台！」
そう言ってAちゃんが後ろから追いかけてくる男に向かって異能を使う
「っ」
男から血が流れている
風……か
「風よ、壁を作れ」
そう言ってAちゃんが手を動かすと男はこれ以上来れないのか見えない壁を叩いている
「……太宰様、生かしますか？殺しますか？それとも……連れて帰りますか」
そう言われて私は
「連れて帰ろう、色々聞きたい事があるし」
そう言って風の壁を抜けて男に触れる
「これで異能は使えない。悪いけど色々話しを聞かせてもらうよ」
そう言えば男は面白そうに笑う
「何がおかしいのですか」
Aちゃんが尋ねても男は黙ったまま
「……連れて帰ろう」
「判った」
そう言って男を歩かせる
男は只々笑ったままだった
「……私もご同行しましょう」
「そうしてくれると助かるね」
そう言って車に乗る
「……あ、森さん？一寸今からある人を連れて行くから」
「判った」
「んで首領に？」
電話を切ると中也が不思議そうにそう聞く
「彼は森さんだったら口を割るかと思ってね」
そう言えば男を除いた全員が首を傾げた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リュカ(プロフ) - げっかじゅうさん» 本当ですか！もし可能なら私のボードで違い人に説明しているので良かったら見てみてください。参考になるか不安ですが…… (2019年11月17日 18時) (
レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
げっかじゅう - イメ画を描いてみたのですがどう送れば、、 (2019年11月17日 14時) (レス) id: c10d1d2bf8 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 桐箪笥さん» 大丈夫ですよ〜ありがとうございます (2019年11月7日 6時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
桐箪笥(プロフ) - すみません、どう3人が成長がではなくどう三人の関係がでした… (2019年11月6日 19時) (レス) id: c5094549cd (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます！頑張りますね〜 (2019年11月6日 19時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リュカ
| 作成日時：2019年10月19日 12時
