【文スト】ドアを開けたらヨコハマだった。〜織田作を救出せよ〜

１話 ページ2

『待って神様トリップするならチート特典とか付けてくれてもいいんじゃない、ねえ。』



神とか出会ったことも無い上に異能なんて知らないし。

．．．ま、いっか。チートじゃないならそうなる様に努力すればいいだけ。

身体能力はゴミだけど。体育2じゃなかったっけ?

．．．頭脳戦で行けばいっか！



『って、そんな感じに意気込んでも誰に何を習えばいいのか．．．』



いっそポートマフィアに行くか？

いや、そんな事したら殺 されかけない。

だってここは小説の世界じゃないし。

小説なら運良く生き延びるけど此処は現実。

殺 される未来しか見えない。



「おい、お前、そこで何してる！」

『あ』



そう云えばここ怪しいコンテナの前だったァァァ！



『いやー!ゴメンナサーイ!ちょっとコサックダンスを踊ってただけー!決して怪しいもんじゃありませーん！』

「どこがだよ！怪しいわボケ!」



確かに!←

ツッコミ上手だねお兄さん!



『アディオス！アミーゴー!』

「誰が友達だ!」



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「へぇ。女の子。」

「はい。黒髪の10歳ほどと思われる少女がやや大きめの服でマフィアのコンテナ周辺をうろついていました。」

「それだけじゃないのね？」

「はいエリス嬢。走り方が少々変でしたがスピードのある速さで走って逃げてました。しかもここら辺では見かけない服でして．．．捕まえますか？」

「嗚呼そうだね。興味が湧いたよ。エリスちゃんの遊び相手にもなるかも知れないし。」

「リンタロウキモイわ。」

「酷い!」

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『ﾍｯｸｼ!元々の世界で誰かが噂してるのかな？』

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