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『.......。。』
蛍くんが珍しく女の子と話しているのを
4組の前で見た。
たまたま次の授業が移動だったからなんだけど。
なんか楽しそうに微笑んでいたように思えた。
影「んなとこ突っ立ってたら危ねーぞ。」
『あ...影山くん。』
影「4組に用事か？次移動だけど。」
『ううん。またお菓子作りすぎて寝不足なのかも。』
影「そーいや、前倒れたんじゃねーか。」
『あ、影山くんにお菓子あげてなかった！！待ってて！』
影「....ちょっ。」
影山くんがきてくれて助かったのかもしれない。
ちらっとでも見たのが辛くて...
ただ話しているだけなのに。
付き合ってもいないただの友達なのに。
教室に戻ってｶﾞｻｺﾞｿとお菓子をとって、
教室に入ってきた影山くんに渡した。
影「....あざっす。すげー量だな。」
『たくさん作ったんだ〜』
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(月島 side)
あーめんどくさい。
最近、同じクラスの女子が話しかけてくる。
教科書忘れた貸してとか、
新しく出来たあのお店行きたいとか。
君に興味なんてないんだよね。
やっといなくなったかと思って3組の前を通ったら、
王様とAが楽しそうに話していた。
王様の手にはAが作ったであろうお菓子の袋。
「...ﾁｯ」
心がザワつく。イライラする。
僕とはあんな楽しそうに笑っていたっけ。
王様に負けた気がしてむかついた。
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わらびもち(プロフ) - そらさん» ご指摘ありがとうございます！訂正致しました！ (2020年1月4日 17時) (
レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ショートケーキ好きって前から知ってたんじゃなかったんですか？屋上で話してた時に… (2020年1月4日 17時) (レス) id: a155bd546f (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - ユウさん» ユウさん、読んで頂きありがとうございました！他のお話も時間があれば読んで頂けたら嬉しいです！ (2019年12月22日 2時) (レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 蛍くんが好きなので、楽しく読ませていただきました (2019年12月22日 1時) (レス) id: d454f69468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらびもち | 作成日時：2019年12月17日 0時
