【月島蛍】恋は優しいラッピング。

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日「あ、Aー！！」


『日向くん！』




自動販売機で飲み物を買おうとボタンを押そうとしたとき。

日向くんが私に気がついて走ってきた。




日「前に悩んでたやつどうなった？上手くいった？」


『あ、、それがまだ。』


日「そっか...」




日向くんはオレンジジュースの紙パックを買って

チューっと飲み始めた。

私はコーヒーミルクを飲む。




日「そいつってもしかして月島？」


『へっ』




急な蛍くんの名前に変な声を出してしまった。

なんで私が好きってわかったんだろう。

私の驚いた顔を見てケラケラ笑う日向くん。




日「Aみてればわかるよー！月島と話してるとき楽しそーだもん。あと山口がよく月島とAがお昼食べてるって聞いたー！！」


『...山口くん..』


日「今日ツッキー内野さんとお昼食べるから日向いい？って俺のとこくるもん笑」


『そうなんだ...なんだか山口くんに申し訳ないなぁ。』


日「でもまぁ、、俺が見てる限り月島も...Aと同じ気持ちだったりして。」


『え？』






蛍くんが？

私を助けてくれたりして優しいし、

くだらない話も聞いてくれるし...



いやいや..そんなわけないよね。









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