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(月島 side)
ドシンッ
大きな音が入り口付近でなった。
生徒のザワザワした声。
その中で
生徒「Aちゃん！！Aちゃん！！大丈夫？」
何人かが声をかけている。
_________A？
そう耳に入った瞬間に僕は入り口付近に向かった。
生徒の輪の中に倒れているA。
顔色が悪いのが伺える。
「先生、保健室連れていきます」
先生「月島、頼むな」
ひょいっと彼女を抱える。
細めで軽いA。ちゃんと食べてるのって心配になる。
隈もできているし寝不足なのか。
保健室につくと先生はいないみたいで、
そっとベッドに寝かせる。
少し熱っぽかったから冷えピタをはってあげた。
『...ん....あれ〜...蛍くん...。』
冷えピタの冷たさで起きたのか、
Aは目をゆっくりと開けた。
「大丈夫？」
『ごめんね、心配をかけて。ちょっとお菓子作ってたら寝不足になっちゃって。』
「....お菓子！？夜中に。」
『蛍くんにもらってほしくて！』
「僕に？....それは嬉しいけど、自分のこと考えなよ。」
僕のためにお菓子って...
ほんと、馬鹿じゃないの。
倒れたっていうのにまたふにゃりと笑っている。
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わらびもち(プロフ) - そらさん» ご指摘ありがとうございます！訂正致しました！ (2020年1月4日 17時) (
レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ショートケーキ好きって前から知ってたんじゃなかったんですか？屋上で話してた時に… (2020年1月4日 17時) (レス) id: a155bd546f (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - ユウさん» ユウさん、読んで頂きありがとうございました！他のお話も時間があれば読んで頂けたら嬉しいです！ (2019年12月22日 2時) (レス) id: d642ccc118 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 蛍くんが好きなので、楽しく読ませていただきました (2019年12月22日 1時) (レス) id: d454f69468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらびもち | 作成日時：2019年12月17日 0時
