【月島蛍】年上のメガネ先輩 ３

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________ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...


スマホのアラームが鳴る。




『..........。』




昨日のことが夢だったんじゃないかと、

頭がﾎﾟｹｰｯとする。

右頬を抓ると、夢じゃないからちゃんと痛かった。



『よし。学校いくか。』




いつも通り準備をして、

いつも通りの時間に家を出た。

そしていつもと同じ時間に駅に着く。


_________ただ。

いつもと違うことはひとつ。




「....おはよ。」


『おはようございます！月島先輩！』




月島先輩が駅まで迎えにきてくれるということ。

うわ、すごく彼氏彼女って感じ。

付き合うことになったのだから当たり前か。

全てが新鮮で楽しくて嬉しくて幸せでワクワクする。




「なにニヤけてんの。気持ち悪い。」


『ひど！！なんか先輩当たり強くなりました？？』


「別に？いつも通りだけど。」




なんだか距離がもっと縮まった気がして嬉しい。









私が一目惚れをした月島蛍先輩。

メガネをかけていてクールだけど、優しい先輩。


そんな先輩が大好きだ！









『あ、ちょっとー！！待ってくださいよー！！』









私の青春は続く...._______________









〜年上のメガネ先輩 Fin 〜 2021.1.17
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