MAGIC SHOP (ページ6)

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A side

何度も来てるホテルなのに、ここの景色は何度も2人で見てるのに今日2人で眺めるソウルの夜景はなんだか泣いてるみたい。

TH「このまま2人で誰も俺達のこと知らない国に行って幸せに暮らしちゃおっか？」

「テヒョアはどの国がいい？」

TH「Aと一緒ならどこでもいい。」

「私もテヒョアと一緒ならどこでもいい」

TH「そしたら2人で小さな結婚式をして、子供は大好きだからたくさん欲しい」

「賑やかな家庭になるね」

TH「でも幸せでしょ？」

「すっごく幸せ」

TH「A」

「テヒョア」

TH「愛してるよ」

「私も愛してる」

TH「世界で1番これから先誰が現れようとAしか好きじゃない」

TH「…愛してるんだよ、どうしようもないくらいAを愛してる」

苦しみを辛さを涙を堪えるようにそう言うテヒョアに胸が張り裂けそうで

どうして私達はこんなに好きなのに、愛してるのに一緒に居られないんだろう。離れないといけないんだろう

本当に逃げ出してしまおうか、いっその事この国から全てから

私達は離れて私は会社の為に親が決めた別の人と結婚を、テヒョアは世界的スーパースターだから恋愛なんてそれこそ結婚なんてと猛反対されて仕事を選ぶ事を余儀なくされた