７．過去 ページ9
あれは14歳の誕生日が終わった日の事だった
私は別に塀の外に出たいとは思っていなかった
だって、お家にしては広すぎるから
それにお母様にもお父様にも大切に大切に育てられたから不満なんて何一つなかった
だけどある日塀の外が見える唯一の場所を見つけてしまった。塀の外にはたくさんの人がいて街中は明るく賑わっていた
それを見てから街に興味がわき、使用人が大きい門を開けずに外へ出る所を影からみて、後に続いてついて行った
そしてやっと通路を抜けると外にはたくさんの人がいた。小さい子供は走り回り大人たちは仲良く挨拶を交わし初めての景色に胸がいっぱいだった。
そして1番心を惹かれたのは居酒屋にいた海賊という者達だった。街の人達は近ずこうとはしなかったが私は無性に気になってしまって扉の近くまで行ってみた。中からは、、
__ﾖﾎﾎﾎｰ！ﾖｳﾎﾎﾎー！ﾖﾎﾎﾎｰ！ﾖｳﾎﾎﾎー！
__ビンクスの酒を 届けにゆくよ
__海風 気まかせ 波まかせ
__潮の向こうで 夕日も騒ぐ
__空にゃ 輪をかく 鳥の唄
この歌を聞き体がうずうず、ワクワクした
彼らの自由に歌い騒ぐ姿が目に焼き付いて離れなかった。その場で聞き入っていると1人の海賊が私に気がついた
ｶｲｿﾞｸ「おい、そこで何やってるんだ？」
貴『っ?! ぁ、あの、、、』
私は勝手に聞いてしまった事を正直に謝った
すると海賊たちは盛大に笑った
ｶｲｿﾞｸ「「「ワッハハハハハー！！」」」
「「「ガハハハ！！！！」」」
ｶｲｿﾞｸ「そりゃぁ嬉しいこったぁ！なぁ！野郎ども！」
「「「おおおおう！！！」」」
ｶｲｿﾞｸ「お嬢ちゃんもこっちに来て歌おぅぜ！！」
私は海賊が危険なのか何も知らないのですんなり中に入っていった。幸い海賊たちは悪いような奴らではなかったのだ。
それから私は歌を教えてもらったり冒険の話や海にはすごく強いもたくさんいる事などワクワクするような話を教えてもらった
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Kgirl(プロフ) - ぽんさん» はじめまして!!教えてくれてありがとうございます!!確認したつもりが出来てなかったみたいです(汗)まだ分からない事があるのでまた教えてくれると助かりますm(_ _)m (2021年1月23日 23時) (
レス) id: 9d01398b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kgirl | 作成日時：2021年1月23日 22時
