伝説の吸血鬼と幹部。【番外編】 (ページ6)

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続きページ6

「…斬られた？」

「《すまん遅れた！
って…大丈夫か？シャオロン！コネさん！》」

「っｶﾞｯｯ!!?
ｺﾞﾎﾞｯｹﾞﾎｯ…
……えぐ」

「腕めっちゃ傷ついた…
だからAもつけよーや」ブォン

『私は生憎そういう趣味無いものでw』

『一時ここを動くなよ？
邪魔だから』

「ｳﾞｯ!!!?
ｧｯ!!?ｲｯｯ…!!!」

「《コネさんあんま動かんで！！更に出血する！そっちにひとらんが行く！辛抱しとき！》」

コネシマ

両足の大量出血

シャオロン

圧迫された事による吐血、
腹部に傷

『さぁさぁ、グルッペンどーこだ！！』

「《向かっていきよる！足止め近くの人！》」

「《オスマン行きマース！》」

「《頼むで！マンちゃん！》」

「《頑張るめぅ〜》」

『んぁ？あぁ、変な奴か』

「変なやつ？…Aちゃんの方が
変じゃないかな？」

『オスマンが可笑し……っい！！
くそっ！！！早くどけ』

「いつものAちゃんがいるめぅ？
そうかぁ〜…俺は仲間思いの吸血鬼さんが欲しいなぁ？わるわるな死神さんより！！！」

剣が振りかざされる

『おっと
そうか、そうか……
……だから死神は吸血鬼になったんだな
人のことを思わないから
不幸の塊だから
私の事なんか皆嫌な奴扱い
本当は褒めてって言いたいなぁ？
な、外交官様。』

ブォン

「嘘…はついてない…
……ごめんねぇ、死神はまだ必要とされてないみたい」

『まだ？もうだろ？』

「っ」

攻撃が強くなる

『人外でも心はあるんだよ！！！！！』

ザクッ

「っいっっ！！」

床に着く膝。

『そこにいろ』

クギッ

「あ"ｯｯ!!?」

オスマン

捻挫

『あぁー！グルッペンみーっけ♡』

「！」

「《エミさん！！今や！》」

「Aさん！！！目覚ましてください！」

バッ

かけたものは七味唐辛子。

死神は辛いもの＝弱点でもある。

『っぁぁ…！！』

ーーーーーー

『すまなかった……』

「大丈夫めぅ！」

「楽しかったぞ？」

「お前本気出したらもっと強いな！」

『あぁ。三人の綺麗な顔が…！』

「どやぁ/えっ！？/Aちゃんも傷ついてるめぅ」

「Aさん…！」

『ん、エミさん』

「わ、私も頑張りましたよ！」