もうお前らのこと信用してねぇからww

彼女の残した謎の箱 ページ15

ななもりside

Aが残した小さな箱７つある

メンバーカラーの箱と

一つだけ白い箱

俺は皆に渡すため、2階へ行った


「さとみくん…」

さとみ「ななもりさん…？」

「これ、Aが、、」

さとみ「…？」

「暗証番号はすぐにとけると思うって。」

さとみ「わかり、ました」

よたよたと机の方へ向かうさとみくん

後ろ姿から察するにきっと酷くショックを受けている

俺もショックなんだけど、、Aが居ない生活とか考えられないし

考えたことなんて一度もない

もしかしたら明日辺りひょっこり帰ってくるんじゃないかとか

淡い期待を抱いてしまう

他のメンバーにも早いとこ渡しちゃおう。

廊下を歩いてるとき

ころんと丁度あった。

「ころちゃん、、これ」

「Aから」

ころん「！」

「暗証番号簡単にとけるよって」

ころん「わかった…。。」

次は…

ｺﾝｺﾝ

…………
……

「…？」

ｶﾞﾁｬ…

るぅと「…ｽﾝｯぅ…っ」

「あ、、ごめん…。」

るぅと「い、いえ…なんです、か？」

「これ、Aから、、」

るぅとくんは近くに来るなり引ったくる

るぅと「か、鍵…」

「簡単にとけるらしい。。じゃ、ごめんね。」

きっと莉犬くんもジェルくんもショック受けてるんだろうなぁ…

行きたくないな…

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