炭治郎Side ページ9
最終選別でこれまでより何倍も大きな鬼がいた。
これを一人で倒せるだろうか、
そう考えていると横には淡麗な少女が刀を構えていた。
俺は声を掛けてしまった。
鬼を目の前にしても不安な匂いは少女からしなかったから
二人なら簡単に倒せる気がした。
名前はAって言うのか
Aさんは判断が早く指示をしてくれた
彼女のおかげで大きな傷も追わず頸を切れた。
感謝をすると少女は他の鬼を倒しに行ってしまった
またどこかで会えたらいいな。
その少女に心を奪われてるとも知らずに
数ヶ月後
怪我から復帰すると那田蜘蛛山での合同任務があった
そこに行くと最終選別のときの
Aさんがいた
俺が声をかけると、
彼女は驚いたかのように
『竈門くん!?』
と驚いていた。
名前を覚えていてくれたのはとても嬉しい。
Aさんとならうまく任務を達成できる気がしている
二人で歩いていると突然呼び止められ、
背中に背負っている禰豆子の事を当てられた
禰豆子は鬼だ、鬼殺隊士なら禰豆子を斬るだろう
俺は逃げるはずだったが
Aさんはそんなことをしないような気がしたから
逃げずに影に彼女を呼び、禰豆子の姿を見せた。
すると禰豆子はAさんにスリスリし始めた。
そして彼女を見てみると
優しい顔をして
『禰豆子ちゃんも竈門くんも守る』
と言ってくれた。
本当に嬉しかった。
禰豆子が人を喰わないと言うことを証拠もなしに信じてくれると思わなかった。
思わず涙が出そうになった
Aさんは俺よりも強いかもしれない
最終選別時の鬼にあそこまで傷を入れれる人はなかなか居ない
もっと彼女の事を知りたいな。
ーーー大正コソコソ話ーーー
胡蝶「こんなにも早くAさんが全集中常中を会得できたのには理由があるんです」
胡蝶「Aさんは強いですがそれ以上に体内が非常に強く、呼吸などでの回復をすぐにすることが出来るんです」
甘露寺「すごいわ!Aちゃん!!女の子なのに強いなんてかっこよすぎる!」
作者「禰豆子と炭治郎が那田蜘蛛山で捕らわれるシーンや色んな所を小説の都合上カットしています」
作者「良ければコメントやお星様お待ちしております!」
(本当に原作通りじゃないです、ごめんなさい(_ _;))
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作者名:るぅか。 | 作成日時:2022年2月20日 20時