検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:1,212 hit

14 ページ17

禰豆子ちゃんよく頑張った…!


そう思いながら私はお館様の隣に立っていた


産「みんなありがとう。これで解散にするよ」


といい柱の皆様は解散していった


産「Aと炭治郎は隠と一緒に蝶屋敷で治療を受けてきなさい」


『御意、』


竈門「分かりました」


竈門くんは酷い怪我なので


『ねぇ、竈門くん』


竈門「どうしたんだ?」


『私がおんぶして蝶屋敷までいくから乗って!』


竈門「!?Aさんも怪我してるじゃないか!それに女性に俺のために力を使わせるなんて…」


『いいのいいの!早く乗って!』


私が強引に背中に乗せようとすると


隠「A様!何をしてるんですか!私達が運びますので!」


隠「それにA様をお怪我を…!」


確かに私と竈門くんは怪我をしたままここに来たが


竈門くんほどのけがはしていない


『私は大丈夫なので先に竈門くんを運んでください!』


隠「いえ、A様も一緒にお運びします!」


隠は二人しか来ていない


一人は男性だから竈門くんを運ぶと思うが


私と話している方は女性だ


おんぶをさせるわけには行かない


『ではおんぶではなく肩を貸してください!それで十分歩けます!』


『後藤さんは早く竈門くんを!』


後藤「なぜ名前を…!?」


私が隠の方の名前が分かったのはーーー。


『またいつか説明します!!ほら!早く蝶屋敷へ行かなきゃ!』


私は肩を借りて歩き出した


後ろから竈門くんがなにか騒いでいるが隠に怒られている


そこから少し歩いていくと


藤の花が綺麗に咲いている屋敷があった


私がよく稽古していた蝶屋敷だ


隠「蝶屋敷に誰かいるかな…」


蝶屋敷は怪我人が多く来るので玄関から呼んでも来ないことがある


竈門くんと後藤さんには待ってもらって


私に肩を貸してくれていた女性の隠と一緒に


裏庭に回った


庭にはカナヲが居た


私を見て少しだけ驚いた表情をしたがすぐに戻った


『カナヲ!葵ちゃんとかしのぶさんいる?』


カナヲはコインを投げた


裏が出た


『あちゃー…どうしよう』


こうなったら


『アオイちゃーん!!どこー!!』


と叫んだ


突然の大きな声に周りにいた皆は驚いている


すると


アオイ「!Aさん!ここは怪我人も居るので静かにしてください!」


と奥からアオイちゃんが怒りながら出てきた


『ごめんごめん!しのぶさんに私と竈門くんの治療お願いしたいんだけど大丈夫そうかな?』

15→←13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るぅか。 | 作成日時:2022年2月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。