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あの人禰豆子ちゃん入ってる箱ぶんぶんしてるし


隠の方めちゃめちゃ困ってるじゃん


産屋敷「そろそろいってくるよ」


そう言ってお館様は柱の居る方へ歩いていった


産「おはようみんな今日はとてもいい天気だね」


産「顔ぶれが変わらず嬉しいよ」


柱の皆様がひざまずいたので私も見えない所でひざまずいた


不死川「柱合会議の前に鬼を連れた隊士についてご説明頂いてもよろしいでしょうか」


産「そうだね、炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。柱のみんなにも認めてほしいと思ってる」


宇髄「俺も派手に反対する。いくらお館様の願いと言ってもだ」


伊黒「信用しない信用しない」


産「A、出てきてくれるかな」


突然呼ばれてびっくりした。今出ていったら柱の皆様に殺されそうで怖いが出るしかない


『はい、お館様』


産「Aは最終選別の頃からずっと炭治郎と共にいる。そのAから話を聞きたいと思っている」


竈門〈Aさんが…何故ここに…〉


甘露寺〈Aちゃん!出てくるなんて思わなかったけどすべて素敵!〉


『私は…』


これまであったこと全て話した。禰豆子ちゃんが人を守ったことなど


『…以上です。そのことから私は禰豆子ちゃんが人を喰ってしまった時は命を掛けてお詫びします』


産「ありがとうA。他にも禰豆子が人を喰った時には鱗滝左近次、冨岡義勇、花崎Aと言う3人の命がかけられている」


煉獄「ですが…!」


産「反対する側にもそれなりの態度を示さなければいけない。そうだろう?」


柱「…」


不死川「分かりません。お館様、そこの癸の女に言われたからなんだ。どれだけ鬼の犠牲になったか!」


不死川「証明してみますよ。鬼というものの醜さを!」


そういってその人は自分の腕を斬った


腕からは血が出ている。これで禰豆子ちゃんが喰らいつくか証明するんだろう


禰豆子ちゃんの入った箱を持って、屋敷に入った


すると箱を刀で刺し始めた


『っ!?』


禰豆子ちゃんは箱から出てきた


禰豆子「っ…うぅ…」


禰豆子ちゃんはよだれを垂らして我慢している


頑張れ!禰豆子ちゃん!


竈門「禰豆子!」


竈門くんがそう言うと禰豆子ちゃんはそっぽを向いた


産「Aどうなったのかな?」


『禰豆子ちゃんは血を見てもそっぽを向きました…』


産「これで証明出来たかな?不死川?」


不死川「は、はい…御館様…」


産「これからは禰豆子も鬼殺隊の一員だよ」


柱「御意」

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作者名:るぅか。 | 作成日時:2022年2月20日 20時

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