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(ほとんど那田蜘蛛山編はカットしています)
竈門くんと禰豆子ちゃんは胡蝶さんに連れられて何処かに向かっていた
竈門くんは気絶していた
鎹鴉「花崎A!産屋敷家ニ行ケ!オ館様ガオ呼ビダ!」
『ちょっと咲!どういうこと!お館様がなぜ私を!?』
と産屋敷家に走りながら聞いた
鎹鴉「ワカラナイ!」
『えぇー、、』
胡蝶さんに連れられた竈門くんは見えなくなった
でも竈門くん関係の事だろう
私は急いだ。
意外と近かったため、産屋敷家に着いた
門から大きな声で
『鬼殺隊、癸の花崎Aです!鎹鴉から伝言を受け参りました!』
するとお館様の奥様が出てきて
あまね「こちらへどうぞ」
と御館様の元へ連れて行ってくれた
産屋敷「A、突然呼び出して悪かったね。今回呼び出したのは炭治郎の事だよ」
『はい、竈門くんのことだろうと思っていましたので大丈夫です』
産屋敷「Aも知っていると思うが、炭治郎は鬼を連れている。これは立派な隊律違反だ」
『隊律違反ということは二人共どうなってしまうのですか?』
産屋敷「普通は隊律違反をした子供達は追放されてしまうが、私は炭治郎と禰豆子を信頼している。」
『私もです』
産屋敷「そこでAには証言をしてほしい」
『証言とは?』
産屋敷「このあと柱と私で炭治郎の裁判が行われる。そこで禰豆子が那田蜘蛛山で人を守ったこと、見たことを柱の皆に証言してほしい。いいかな?」
『もちろんです!必ず竈門くんと禰豆子ちゃんを信頼してもらえるようにします』
産屋敷「そうだね。また私が呼んだら入ってきてくれ」
『御意』
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胡蝶「裁判を始める前に君が犯した罪を…」
煉獄「裁判の必要など無いだろう!鬼を庇うなど隊律違反だ!」
宇髄「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう!ド派手にな!」
甘露寺「こんな可愛い子を殺してしまうなんて…」
行冥「可哀想に…」
時透「なんだっけあの雲の形」
え、なんか殺すって怖すぎるやん
でもさすが師範!お優しい…!
竈門「禰豆子はどこだ…!」
伊黒「そんなことより冨岡はどうするんだ、なんとか言ったらどうだ」
甘露寺「冨岡さん!離れたところに一人なんてカッコいい!」
いや師範…キュンキュンするのはいいけど今じゃないでしょ!
不死川「鬼を連れたってどういうことだよ…」
そろそろやばいんじゃないか?
めちゃめちゃあの人殺気が……
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作者名:るぅか。 | 作成日時:2022年2月20日 20時