#Mysterious_man ページ27
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「トイレまで付いてくるの？」
P「うん。」
「過保護すぎ。」
P「悪ぃかよ。」
「…別に。」
P「ふッ(笑)」
あの男が近づかないように、
最近はAをガッチリ警備している。
トイレまで付いてくなんて
俺も流石に気持ち悪いことはわかってるけど、
正直ここが一番危ない。
P「♪〜」
先にトイレから出て、
流れている曲を口ずさみながら、
外でAを待っているとドアが開いた音がした。
P「…ッ？！」
Aかと思って振り向いたそこには
あの男が立っていた。
P「お前…」
男「Aに近づくな。」
P「…それはこっちのセリフだ。」
男「……俺のAにベタベタしやがって…」
P「俺の？笑わせんじゃねぇよ。」
男「ずっと俺のものだったんだ、Aは。
あの邪魔な兄貴さえいなければ…」
P「………」
「３人の兄貴に引き裂かれて、
俺らは別れるはめになったんだ、無理やり。」
P「………」
別れるって、何だよ。
前に付き合ってたってことか？
Aの元カレ？
そんな話、聞いたことがない。
男「Aだって、俺のことは忘れられてないはずだ。
今でもきっと。」
P「…嘘だ。」
男「嘘じゃない。」
P「そんな話聞いたことがねぇ。」
男「今の彼氏に元カレの話をするやつがどこにいる。」
P「………」
“ PEARLが初めてでよかった。”
そう言った時の
Aの幸せそうな顔は嘘じゃない。
あいつは嘘をつかない。
P「信じねぇ。」
男「取り返してやる。」
P「そんなことさせねぇよ。」
男「どんな手を使ってでも。」
P「………」
そう言って笑って去っていった男が
不気味で変な寒気がした。
「…PEARL？」
P「………」
「…？PEARL。」頬を撫でる
P「…あぁ、A。」
「どうしたの？なんかあった？」
P「いや…何でもねぇ…」
「…ほんとに？」
P「………」
「PEARL…？」
P「(ギュウッ)」
「どうしたの…」なでなで
気にしたくねぇのに。
悔しいけど、ダセェくらいにあの男の言葉が
頭に残って、気になってしょうがなかった。
P「なぁ、A…」
「ん…？」
P「好きだよ。」
「…？わたしも大好きだよ。」
P「(Kiss)」
男「………」
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meeeei(プロフ) - いつも、見てます！このお話を読んでいる時はめっちゃ幸せです！もーなんか、キュンキュンしすぎてやばいです！これからも応援してます！次のお話待ってます！頑張ってください！ (2018年8月3日 11時) (
レス) id: 4e26bd02bf (このIDを非表示/違反報告)
あおい?(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます！！カニ男ーー (2018年8月2日 23時) (レス) id: eb9f7211ba (このIDを非表示/違反報告)
★もんちっち★(プロフ) - 更新お疲れ様です！るぅちゃんさんの小節初めて読ませていただいた時からすごくファンになりました！憧れです！これからも頑張ってください！ (2018年8月2日 23時) (レス) id: 5d99e87f20 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - この話面白くてキュンキュンするから大好きです！更新ずっと待ってます！！ (2018年7月26日 16時) (レス) id: f9266b0e21 (このIDを非表示/違反報告)
A.SKY_KP(プロフ) - このシリーズ本当に大好きです！応援してます！次の更新も楽しみにしてます(^^) (2018年6月16日 0時) (レス) id: 9a2833087d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Raby
| 作成日時：2018年5月4日 2時
