#Date ページ34
.
P「(時間を見る)」
「…？」PEARLを見上げる
P「来るよ、見てて。」
時間がくると、その真っ暗だった広場が、
「わぁッ……」
キラキラと綺麗なイルミネーションで輝いた。
「超綺麗…」
キラキラのイルミネーションを見て
目をキラキラと輝かせるAが
イルミネーションなんて見てられないくらい綺麗で、
「綺麗だね、PEARL。」
Aが俺を見た瞬間に、
周りの目も気にせず、Aにキスをした。
「んッ…」
ゆっくり唇を離すと、
Aは眉毛を八の字に曲げて、
顔を隠すように俯いた。
「…何すんのもう…」
P「ごめん、つい(笑)」
「ついじゃないよ…」
P「(笑)」なでなで
周りに人がたくさんいる中でキスされて、
暗くて見えないけど、
きっと顔真っ赤っかになってるA。
P「ちょっと移動しようか。」
Aの手を引いて、人の少ない所へ移動して、
そこにあるベンチへ並んで座った。
あんなにいたカップルがいなくなり、
二人だけの時間になると、
Aは静かに手をギュッと握ってきた。
P「…ほんと可愛いなぁ、お前は(笑)」
「………」ﾁﾗｯとPEARLを見る
P「(チュッ)」
「ん…」
ゆっくり唇を離して、ニッと笑うと、
Aも少し照れくさそうにニッと笑った。
P「ここな、今日までなんだ。
このイルミネーション。」
「…そうなの？」
P「うん、だから見せてやりたかったの。
ギリギリでも絶対に見せてやりたかった。」
「…ありがとう。
初めて見た、こういうの。」
だと思ったから。
きっと、小さい頃に親に連れて行ってもらったり、
そういう経験をしてこなかったと思うから、
どうしても見せてやりたかったんだ。
.
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アリス - 更新楽しみにしています！！ (2018年5月2日 20時) (
レス) id: f9266b0e21 (このIDを非表示/違反報告)
kaxx23sk(プロフ) - 更新待ってます！！ (2018年4月28日 16時) (レス) id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
苺美瑠狂 - この話大好きです！更新楽しみです！これからも応援しています (2018年4月14日 20時) (レス) id: f9266b0e21 (このIDを非表示/違反報告)
るぅちゃん(プロフ) - sawadaさん» 嬉しいコメントありがとうございます(；▽；) (2018年3月19日 14時) (レス) id: d5f12312a7 (このIDを非表示/違反報告)
sawada(プロフ) - 最高です！パールかっこよすぎます！！毎回キュンキュンさせてもらってます！ (2018年3月19日 11時) (レス) id: 5afb11cce5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Raby
| 作成日時：2017年10月10日 15時
