男女の友情？それとも... (ページ2)

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「あ！亜嵐～」

次は俺の嫌いな女が来た

ここな「おっはーー」

亜嵐「おはよ」

ここな「やっぱ今日も私の亜嵐カッコいい」

亜嵐「いつお前のになった？」

ここな「え？覚えてない？私が告白したらＯＫしてくれたじゃーん」

亜嵐「は？わかんねぇよ」

俺はAの方に走って

亜嵐「A～どっか行こ！」

A『え！？わ、わかった』

なんとかあいつから逃れられた‼

意味わかんねぇこと言ってんじゃねぇよ

ー屋上ー

A『亜嵐？どうしたの？』

亜嵐「え？なにが」

A『顔！怖い！』

亜嵐「いやなんもない！」

A『ふーん...あ！ここなちゃんと付き合ってるんでしょ？？』

亜嵐「はぁ？！」

A『そんな照れ隠しすんなよぉー笑』

亜嵐「いやいや！付き合ってねーよ？」

A『ほんとにー？』

亜嵐「うん！マジマジ！」

A『めちゃくちゃ広まってるけど？』

亜嵐「あいつが言ったの？」

A『ここなちゃんが “私亜嵐と付き合ってるんだー” って言ってたよ』

亜嵐「俺マジで付き合ってないから！」

A『やっと亜嵐にも彼女出来たと思ったのに...残念だわ』( ´△｀)

亜嵐「Aは好きなやつとかいんの？」

A『まーね！』

ズキッ

うわっ、なんだろこの気持ち...

別にAをそんな風には思ってねえのに。

なんかAに好きなやつとかいると嫌だな

A『先輩にいるんだー』

亜嵐「先輩！？誰？」

A『亜嵐と同じ部活の人だよ』

俺はダンス部に入ってる

ダンスの先輩は1人だけ涼太先輩
(実際違うけど、許してくんろ！)

亜嵐「涼太先輩でしょ？」

A『え！なんでわかるの！？』

亜嵐「は？笑ダンス部の先輩は涼太先輩しかいねーけど」

A『うわぁ～やっちゃった』

亜嵐「まぁ王子王子言われてるよな」

A『マジであんなにリアル王子がいるなんてね！』

亜嵐「はいはい」

A『亜嵐もイケメンイケメン言われてるよ？』

亜嵐「俺の周りはクソ女しか寄ってこねぇよ」

A『.....それ、うちも入ってんの？』

あ、ヤベ

亜嵐「あぁー！Aは入ってねぇよ！」

A『そ！』

亜嵐「うん！」

入る訳ねぇだろ？

ちょっとAに対しての気持ちが変わってきてんだよな