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とりあえずお店を回ってみようってことで
慎太郎と共に歩き出した。
「それで、何にするとか全然決めてない感じ？」
「一応考えたんだよ？今年は思い切って、プレゼントは私♡とか言ってちゅーしようかなとか」
「は！？！？…っとにもう相変わらずバカ」
「えー、これだめ？そっか、嬉しくないかな…」
でももし北斗にちゅーされたら私は死ぬほど嬉しいのにな…
「…いや、その、俺は…嬉しいっ、けど…？」
「まぁとりあえずちゅーは２０歳の誕生日までとっとこ」
「………なんでこういうときってこいつ全然聞いてないんだろ」
とにかく北斗も高校生になったわけだし、
大人っぽいものもあげたいの。
あと誕生日当日はケーキを作って部屋も飾り付けしたいし…
んー、考えることいっぱい！！
ますます勉強なんてしてらんないね！！
「その為にまずはプレゼント…北斗がほしそうなもの…」
悩みながら色んなところを回った結果、
あるものが目についた。
「あ、これがいいかも！そういえばずっと同じの使ってるから！」
「お、Aにしてはいいじゃん！」
「ほんと！？じゃあ慎太郎には一緒にデザイン選ぶの頼みたいな。いい？」
「ん、そのために来たんだろー？」
と、まぁ…
無事にプレゼントを決めることができた私たち。
ついでに自分のお買い物もしちゃったりして、
ついつい楽しんじゃったなぁ。
「慎太郎、今日はありがとね！！おかげで今年もほくちゃんの可愛い可愛い喜ぶお顔が見れそう！」
「そりゃーよかった」
「ね、しんたろ！ちょっと目つぶって？」
「え、えぇ！？おまっ、そんな、人前でっ…「ほら、はやく！」
「わ、わかった…」
目をつぶった慎太郎の手をとって、
あるものをぎゅっと握らせた。
「はい、これ今日のお礼！」
「え？」
「かわいいでしょ」
「これ、は…きーほるだー…」
「そう、豆柴の！北斗に似ててかわいいの！私とお揃いになっちゃうけどね」
「めっちゃいらないけど…めっちゃいるわ…なんか複雑だけど…うん、大事にする…」
よく分からないけど喜んでくれたみたいだし、
これにて任務完了！！
誕生日、楽しみだなぁ！
さてさて、きっと北斗ったらお姉ちゃんの帰りが遅くて寂しがってるかも。
急いで帰るから泣かないで待っててねほくちゃん！
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hiina(プロフ) - しゅーさん» そう言っていただけて嬉しいです(泣)ありがとうございます！ (2020年8月19日 22時) (
レス) id: c45b4442a4 (このIDを非表示/違反報告)
しゅー(プロフ) - すっごく面白くて高速で読み終わりました(笑) (2020年8月19日 16時) (レス) id: 4afded020b (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - FONさん» 遅くなりまして申し訳ないです！！嬉しいお言葉ありがとうございます〜(泣)これからちょこちょこ書いていくかもしれませんのでよろしければ見てやってください！！ (2020年6月3日 12時) (レス) id: c45b4442a4 (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - この話凄く好きです！！！完結なのでしょうか？良ければ続き書いていただきたいです！！応援しています！ (2020年1月30日 3時) (レス) id: 18b5a124bd (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - ぐみさん» 北斗くんに彼女疑惑！みたいなお話を後々書こうと思っていますのでそちらに慎太郎くんも登場させますね！コメントありがとうございます、頑張ります！！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2019年5月6日 22時
