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「北斗に彼女ぉ！？！？」
グズグズ泣く私の話を聞いてくれるのはそう、
私が助けを求めた慎太郎。
教室に戻るなり、涙でぐしゃぐしゃの顔のままその広い胸にダイブしたら心底驚かれた。
「私が教室覗いたらほくと…女の子とどっか行っちゃって…」
「でも彼女だって確定したわけじゃないだろ？」
「そうだけど…そうだけど、楽しそうだったもん、、」
北斗が人見知り発動しない女の子なんて(女だと思われてないかもしれないけど)私しかいないと思ってたのに！！！
「うっ、私のほくたん……」
「うーん、こんな姉ちゃんがそばにいる北斗に限って彼女なんて作らないとは思うけどなー」
「じゃあ、すきなひと…？」
「それは本人にしか分かんねぇけど…そういう話は聞いたことないの？」
好きな人とか…そういえば考えたことない、かも。
ずっと北斗のそばにいたい！北斗だけでいい！！
って思ってるから恋愛とは疎遠で。
「聞いたこと、ない…私がいるからほくたんも彼女ほしいなんて思わないと思ってた、私たち両思いだし」
「その自信はどこから来るんだか」
これからあんまり会いにこないで、とか言われちゃうのかな。
そう考えたらまたホロリと涙が流れてくる。
「まぁこういうのはさ、本人に聞いたほうがいいよ」
「…わたしきけるかなぁ」
「あいつ思ったよりAのこと好きそうだし大丈夫だって！」
ポンポンと大きな手が私の頭を撫でる。
「しんたろ…ありがとう、」
「もし、ほんとに北斗に彼女がいたらさ…Aのことは俺がもらってやるから心配すんなよ！」
はぁ……
「今ごろあの二人どこにいるんだろ…」
「って、聞いてないんかーい！！」
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hiina(プロフ) - しゅーさん» そう言っていただけて嬉しいです(泣)ありがとうございます！ (2020年8月19日 22時) (
レス) id: c45b4442a4 (このIDを非表示/違反報告)
しゅー(プロフ) - すっごく面白くて高速で読み終わりました(笑) (2020年8月19日 16時) (レス) id: 4afded020b (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - FONさん» 遅くなりまして申し訳ないです！！嬉しいお言葉ありがとうございます〜(泣)これからちょこちょこ書いていくかもしれませんのでよろしければ見てやってください！！ (2020年6月3日 12時) (レス) id: c45b4442a4 (このIDを非表示/違反報告)
FON(プロフ) - この話凄く好きです！！！完結なのでしょうか？良ければ続き書いていただきたいです！！応援しています！ (2020年1月30日 3時) (レス) id: 18b5a124bd (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - ぐみさん» 北斗くんに彼女疑惑！みたいなお話を後々書こうと思っていますのでそちらに慎太郎くんも登場させますね！コメントありがとうございます、頑張ります！！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2019年5月6日 22時
