第十七夜 ページ17
めちゃくちゃだ。
そんなことを思いながら、エニエス・ロビーに降り立つ。
言った通り、3日で帰ってきた。1日目は一日中ボア・ハンコックの遊び相手をしていた。それは何の問題もない。むしろ、彼女とは仲が良い方なのでいい息抜きにになったくらいだ。問題はその後だ。ミホーク、クロコダイル、ドフラミンゴに昼夜を問わず抱かれた。
まだミホークやクロコダイルはいい。私の体力を気にかけたりしてくれて、まだ紳士だった。最悪なのがドフラミンゴ。私の限界など見向きもせず何度も何度も抱かれた。
彼らが私を気に入っていることはわかるのだが、余りにも重労働だった。合間合間に三大将の相手もした。
もう身体は限界だった。さっきまで乗っていた船でも、ギリギリまでドフラミンゴと寝ていた。流石にエニエス・ロビーに近くなったら、船を降りたが。
よろよろと歩きながら、長官室に入る。
「…留守にしてすみませんでした…。」
「おー、やっと帰って来…どうした？！？！」
書類に目を通していた長官が、目をあげて大袈裟に飛び上がる。大声が頭に響き、顔を顰める。
無理もないか、今の私は服をちゃんと着れておらず、髪も若干ボサボサ、声も掠れている。
途中で足に力が入らなくなり、ガクンと崩れる。
「おい？！A？！」
「A？！どうしたの？！」
長官と、たった今帰って来た様子のカリファの声がぼんやり聞こえる。
ルッチは居ないのか、と思いながら意識は真っ暗になった。
思い瞼を上げれば、自分の部屋の天井が見える。
「A！良かった、気がついたのね。」
「カリ…ファ…。」
起き上がろうとすれば、慌てて押さえつけられる。
「今日一日は安静よ。医者が見てくれたけど…明らかに行為のし過ぎからの疲労よ。この三日間で一体何があったの？」
私の首や胸元にびっしりとついたキスマークを見ながら言うカリファ。
そこだけではない、身体全体に隙間なく付けられている。
「…七武海の定例会議があったの…私それをすっかり忘れてて…青雉さんから連絡来て慌てて行ったの。」
「あなたは少将でしょ？定例会議に出る必要はないじゃない。」
「もちろん出ないわよ。私は七武海に気に入られてるから、彼らを大人しくさせるためのお守り役。三人にたらい回しで抱かれて、ついでに三大将とも。」
「…まるで娼婦じゃない。辛くないの？」
「別になんとも無いわ。ノンストップでやられると体が辛いぐらい。七武海を会議に出席させるためにはこれしかないの。」
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あイカ - 優泡さんへ 私、七武海もCP9も好きなので、どっちも出してくれて有難うございます！夢主ちゃんは色んな人に気に入ってもらっていますねェ…では！ あイカより (2019年8月29日 0時) (
レス) id: 11ab2ddcaf (このIDを非表示/違反報告)
優泡 - かなさん» はじめまして！そう言っていただけて嬉しいです！更新頑張りますね。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 792f1e6fe7 (このIDを非表示/違反報告)
かな - はじめまして優泡さん 小説すごく面白いですね(≧∀≦) 続き楽しみにしてます (2018年12月24日 8時) (レス) id: 69ebbce6f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優泡 | 作成日時：2018年12月6日 19時
