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『ゴミって、制服のこと言ってるの…?』
思わず、声が震えた
こんなことをしてしまったら、もう青学には戻れない…
「当たり前だろ？明日から氷帝に帰ってこれるんだ
だから、そんなゴミはさっさと捨てろ、A」
氷帝、に…?
私は氷帝から逃げるために青学へ転校したのに
私は青学が好きなのに
だから、これだけは…!
『…ごめんなさい、でも、これだけは譲れない…!』
私がそう言った瞬間、彼の目の色が変わった
「何故だ？」
『…っ!』
彼の威圧的な態度に、あの冷たい瞳に、思わず怯んでしまう
「何故俺の言うことが聞けない…?俺はお前を愛しているからお前に尽くしているんだぞ？
俺がここまでしてるのにAはどうして言うことを聞かない？」
私に少しずつ詰め寄ってくる彼
彼は腕をゆっくりと私の首に伸ばし
＿＿＿＿＿＿＿＿やがて締めた
『っ…跡部く、ん……く、るし…!』
彼は落ち着いた瞳で、静かに私を見つめる
「このままじゃお前は苦しいよなぁ?俺はAを傷つけたくないんだ
…分かってくれるな？」
首を締める力が更に強くなる
『う…ぁ、』
意識が朦朧とし始めた私は、彼の言葉に何度も頷いてしまった
彼は私を見て満足そうに笑うと手をそっと離した
『は、ぁ…は…ゲホッ…うっ…』
彼は私の手を取って、立ち上がらせた
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時雨 - ありがとうございます！夏休み明けにテストがあるのですぐには投稿出来ませんが、待って下さると…!楽しんで頂けたなら何よりです!! (2019年8月19日 18時) (
レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
四葉月 - 面白かったです！完結おめでとー！！笑 幸村の小説も楽しみにしてます！ (2019年8月19日 15時) (レス) id: 762cc88bb5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - テスト期間に入るのでしばらく更新できません!すみません！ (2019年6月12日 20時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 一琳さん、コメントありがとうございます！そう言っていただけると幸いです。更新頑張ります！ (2019年5月20日 21時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
一琳 - 跡部かっこぇー！ (2019年5月20日 0時) (レス) id: d3ba7ac342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2019年5月3日 17時
