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『景吾〜Aだけど〜』
さっきまで意識してなかったからだけど、意識したら結構痛くなってきて、
大人しくテーピングを巻かれに来てやった
「あぁ、入れ」
『失礼しまーす』
何回も入ってるのに慣れないこの豪華さはなんなんだろう…
私は景吾にエスコートされ、ベッドに座らされた
「ちょっと大人しくしとけよ」
『ん』
でも、触られると痛みが走って体がビクッと反応した
「やっぱり痛むか？」
『ちょっと…』
景吾はここか、と言って器用にテーピングを巻き始めた
流石テニス部、と言ったところかとても手際が良い
『ありがとう、景吾』
「これぐらい何ともねぇが…Aはすぐ無理しやがる…」
『ごめ、…っん…』
謝ろうとすると、すぐに口が塞がれた
『んっ…ふぅ、ぁ…』
準備してなかったせいで息が苦しくなり、景吾の胸板を弱々しく叩いた
「ハッ、相変わらずヘタクソじゃねぇの？アーン?」
『うるさい、バカッ…!』
顔に熱が集中するのが分かった
恥ずかしくなって顔を逸らそうとすると、顎を掴まれる
「目、逸らそうとすんじゃねぇよ…ばーか…」
その時、私が見た景吾の顔は酷く寂しそうに見えて
『…っ』
胸が締め付けられた
彼の綺麗なアイスブルーの瞳には何が映っているのだろうか…
私は景吾から目が逸らせなかった
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時雨 - ありがとうございます！夏休み明けにテストがあるのですぐには投稿出来ませんが、待って下さると…!楽しんで頂けたなら何よりです!! (2019年8月19日 18時) (
レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
四葉月 - 面白かったです！完結おめでとー！！笑 幸村の小説も楽しみにしてます！ (2019年8月19日 15時) (レス) id: 762cc88bb5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - テスト期間に入るのでしばらく更新できません!すみません！ (2019年6月12日 20時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 一琳さん、コメントありがとうございます！そう言っていただけると幸いです。更新頑張ります！ (2019年5月20日 21時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
一琳 - 跡部かっこぇー！ (2019年5月20日 0時) (レス) id: d3ba7ac342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2019年5月3日 17時
