一番乗り ページ20
樹side
『ご飯食べに行く?』
トレーニング終わりのジムでいつも通り帰り支度をしていると偶然Aさんに出会った
挨拶してそのまま帰ろうとした時、Aさんに呼び止められご飯に誘われた
軽く夢なんじゃないかなと思うくらい、俺はその言葉を聞いて立ち尽くした
『樹くん?嫌だった?』
樹「いやいや!ぜひ!」
『なんなら他のメンバーも誘って...「ふたりがいいです」
スマホを開けようとしたAさんを見てとっさに出た一言に自分でも顔が赤くなるのがわかる
Aさんは優しく微笑んで
『じゃあ2人で、後で合流ね』
そう言って俺のもとを後にした
考えるとAさんから食事に行くなんて夢のまた夢で
THE RAMPAGEから見てもEXILE TRIBEからの立場で見ても、Aさんは俺の憧れだった
デビューできてからやっと認められたような気がして、それだけでも嬉しかったのに、まさか2人きりになれるなんて
しかもAさんから誘ってもらった
にやけ顔を必死に抑えながら、俺は準備のためにジムから出た
*1時間後
約束の店に入ると、少し遅れてからAさんが来た
『ごめんね、待った?』
樹「今来たところです」
...なんかカップルみたい
樹「なんで俺誘ってくれたんですか?」
『んー、久しぶりに話したくて(笑)
サポメンの時はもっと親しかったからさ』
樹「あの時は若かったんで(笑)
申し訳ないです(笑)」
サポメンだった頃は学生だったのもあり、4つ上のAさんにもタメ口で普通に話していた
今考えるとありえないけども(笑)
樹「もうあの時みたいにはならないんで(笑)」
『えー、ちょっと寂しい』
樹「え?」
『ランペ結成されてさ、前よりももっと樹くんとか翔平くんとか慎くんとかと会う機会も多くなったし
しかも同じステージで踊れるようになってね、すっごい嬉しかったんだよ
でもやっぱり年齢も歴も先輩ってなっちゃうし、樹くん達ももう大人だから
やっぱそれなりに壁感じてて寂しいんだよね
だから今日誘っちゃった(笑)』
時々目を合わせながら寂しそうに話すAさん
それはもうめっちゃくちゃ可愛いわけで、この人がTRIBEから愛されまくる理由がわかる
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
変なところで切れてごめんなさい(笑)
この話これから色んなところで出ます
評価、コメント、リクエスト待ってます!
リクエストの方遅くなってしまいますが(汗)
1114人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「三代目JSoulBrothers」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつき(プロフ) - 4thってもう出てます?出てないですよね早く見たすぎて死んでる (2018年3月11日 10時) (レス) id: fd5afe2092 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - また更新始めてくれてとっても嬉しいです!待ってました!ぜひ、4thまで続けて欲しいです! (2017年9月12日 7時) (レス) id: 93a1d2ca40 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 更新楽しみにしてます(´∇`) (2017年8月29日 13時) (レス) id: 3b4082d545 (このIDを非表示/違反報告)
だだ - 読ませていただきました。 更新楽しみにしてます!! (2017年2月4日 17時) (レス) id: 11104a27c8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 初めまして!最初から読んでます! 更新をワクワクしながら待っていて、毎日の楽しみです(^ ^) 頑張ってください(^-^) (2017年1月23日 11時) (レス) id: 06c1d0ff7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るたむ x他1人 | 作成日時:2017年1月22日 13時