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母達を飯田橋駅まで送る。
改札でバイバイ。
途中まで一緒に・・・って、発想もあったが、なんか、一人になりたかった。
すこしつかれた。
自分の心の中の話しとかしたし。
なんか、つかれたなーーー・・・
ブラブラ歩く。
広いとこ行きたくなる。
東京ドームの方へぶらぶらぶらぶら・・・・・
「ニノ？」
遠くから声。
「ニノ？ ニノじゃない！！」
誰だ？
振り返る。
「あ、櫻井さん！」
櫻井が手をおお〜いって振りながら早足でこっち来る。
「ニノーーー！ 久しぶりーーーー！！」
「やーーー、櫻井さんも！！」
うちゃうちゃ。
「なんで？ どうして？ こんなとこに？ それより元気？ 相葉ちゃんが言ってたけどオンナと居るってほんと？ スゲーよなー、なんか！ってか、最近どうよーーー！」
櫻井爆発。
久々ニノに会ってウキウキ魂起動。
「ちょ、ちょっと、いきなり沢山。それより櫻井さんも何でこんなとこに？」
で、お互い親に会ってたって事判り、俄然盛り上がる！
なんかすげー楽しー！
なんかしてー！
もっと話そうよー！
ニノ、櫻井の腕を掴んで、
「ね、ね、時間有る？」
「え？ あんま・・・。塾が・・・・」
ニノ、聞かず、グイグイ引っ張ってく。
ドームの当日券売場へ。
「え？ 何？ 何？」
ニノ、本日の対戦カード睨み、
「中日か。じゃ、二枚ね。」
「え？ え？」
櫻井、なし崩しでチケット購入。ニノの分までなぜか。
「ちょっと、オレ、塾が・・・・」
「いいから。たまにはこんな事もしないと煮詰まっちゃいますよ！」
わーーーと、ニノに引っ張られドームへ入場。
既にゲームは始まっていて2回表らしい。
試合やってんのに大勢の人々がデカイ通路をウロウロしてて、なんか食ってたり笑ってたり。ワイワイ。
ニノ達も適当なスナック購入。
席へ。
目の前に広がる124万平方メートルの巨大空間。
中心に青々とグラウンド。
それを取り囲む4万5千の膨大な座席スペースを埋める人々。
その人々が発する巨大なドヨメキ&ざわめき
明るすぎる照明の下、選手が新品みたいなユニフォームで勝負してる。
圧倒的迫力。
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作者名：ランプ
| 作成日時：2015年1月29日 9時
