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レッスンスケジュール表を出してくる。かなり沢山。翔、見る限り、しっかりしてそうなココに信頼が湧く。問題は・・・・
「あの・・・・。生意気言うようですが・・・。ヤのつく自由業と・・・その、関係、してませんよね。ココ。」
スタッフ、フフッと笑って、
「ウチは大丈夫。一切無いから。」
翔、ハテナ顔の相葉に、ニッコリ笑ってみせる。相葉、安心したのか笑顔。
「翔ちゃん、オレ、やってみよっかな。」
「そう。」
「キミもやらない？ キミ、いい雰囲気だよ。」
スタッフが櫻井に。
「そうだよ。翔ちゃん、向いてるって。」
「え？ オレはいいです。」
「でも、マスコミ志望でしょ？」
「マスコミって。こっちと関係ないし。それに、まだ決めてねーし。」
「言ってたじゃん。浅田さんのとこでがんばる大野君に負けらんねーって。」
「それ、あなたが言ってたんじゃない。」
マサキの発言、聞き捨てならない潤。
「浅田さんの？ 大野君って？ あなた達、大野智と知り合い・・・？ なんですか？」
潤の発言に驚く二人。
「え？ あなた、(潤)大野君の事、知ってるんですか？」
「さすがーーー。やっぱ、おおのくんってゲーノー人なんだね。」 相葉
潤、皆のソファーに合流。
情報の擦り合わせ。
潤、芸事の勉強がてらアチコチの舞台を見て回るのが好き。大野とKの舞台も見てた。大野には女役の時から注目しはじめてた。west saide のリフの破壊力はすごかった。
地味なのに・・・・。
主張しないのに・・・・。
あの、威力。
Kの方は、実力のある多くの人々と同じ、大きな山である事は間違いない。が、大野智は・・・。なんか、違う。役そのものの人間が画用紙から飛び出したような？
一回見て、なぜか、また、見たくなり。
何度も・・・。
そうこうしてたら、辛口評論家による大野の絶賛記事が出る。
なんだよーーー。
自分こそが発見してたのに！
なんか、ツマラン。
って。
またまたそうこうしてたら、
Kと大野が浅田に引っ張られてった。
その企画、オーディションもあるって。
チャーーーンス！！
で、
そのチャンス、つかみ取り、
今日、初めて、生の大野智に接触。
Kがぴったり張り付いてたが。
で、
こんどは・・・・。
その大野智と同居してるって？
目の前の、
櫻井・・・・！！
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作者名：ランプ
| 作成日時：2015年1月29日 9時
