【APH】ヘタリアでコルコル。

鬼ごっこ ページ10

「「「「ヴェ〜〜〜〜！！！！ドイツ〜〜〜！！！！！
　 ごめんよ〜〜〜！！お願いだから許してぇ〜〜〜！！！！」」」」


「「「「今日という今日は絶対に許さァアアァァァアん！！！！！
　 待てイタリアァアアァァァァァァァッ！！！」」」



朝から街中を走り回るイタリア。
それを追いかけるドイツ。
ある意味この光景は、
日々の日常的になりつつある。


フランス「おっ、こんな朝っぱらから追いかけっこかい？」

イタリア「あっ、フランス兄ちゃん！助けて〜！！」


イタリアはフランスの後ろに周り、
背中にしがみつく。


ドイツ「フランス。イタリアを此方へ渡せ」

フランス「やーなこった。そんなことより、あのお姉さんとーっても美人さんじゃ――」

ドイツ「いいからイタリアを渡せぇぇええぇぇ〜〜〜〜！！！！」

フランス「うわあああああああああ」

イタリア「えっ？！ちょ、待ってよフランス兄ちゃ〜〜ん！！！！！」

ドイツ「こら待てぇぇぇえ〜〜！！！！！」



【数十分後】



イギリス「なんで俺まで入れられてんだよ！？」

アメリカ「HAHAHA！俺はそう簡単には捕まらないぞー！ヒーローだからな！」

ロシア「僕は楽しいから別にいいよ」

中国「あいやー！我は絶対に捕まらないアル！」

フランス「んもう、なんだかんだでいつものメンバーじゃないの！」

イタリア「ヴェー！」


ドイツ「待てッ！貴様らァ〜〜！！！！
　 なんであいつ(イタリア)はずっと走ってるのに疲れていないんだっ！！待てぇ〜！」ﾊｧﾊｧ




日本「…おや？あの方たちは一体何をしているのでしょう」


…なんだかよくわかりませんが、
とりあえず鬼ごっこ…と言ったところでしょうか。

わかることは、ひとつだけ。
ドイツさんはあんなに疲れながらも走ってるというのに、
イタリア君やその他の方は全く疲れていない様子。

それに、
逃げる足の早さは異常ですね、イタリア君…。
さりげなく一番前を走っているじゃないですか。


日本「私には…到底無理そうです」


お茶を飲みつつも、
鬼ごっこをしている皆の姿を、
見守る日本だった。

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