【APH】ヘタリアでコルコル。

oh my God！遭難したんだぞ！　　その2 ページ26

中国「結構色々あるアルネ。これだけあればきっと十分アルヨ」

アメリカ「あぁ、俺もそう思うんだぞ！これでハンバーガーとかハンバーガーとかハンバーガーが、
　 食べられるんぞ！」

中国「全部ハンバーガーアルヨ！しかも果物ばかりじゃハンバーガーは作れないアル」

アメリカ「なんだって！？そ、そんな…」

中国「気付くの遅すぎアル…」

アメリカ「…で、でもこれだけ取れたんだ！あとは戻って沢山料理するんだぞ！」

中国「そうアル！！やっとこれで戻れるアル…」








――――――――――




ロシア「うーん…中々ないねー」

フランス「だなぁ〜…もう兄さんクタクタだよ」

イギリス「おっ！これとかどうだ？」

ロシア/フランス「絶対食べられないだろうね/だろうな」

イギリス「何なんだよ…さっきから俺が選んだやつ全て却下しやがって…！」

フランス「これだけ探してもないってことは、もうないんじゃない？」

ロシア「そうかもね〜…」

イギリス「(俺は無視かよ…！くそ！)」

ロシア「一旦戻る？そのほうがいいかもしれないし」

フランス「そうだな。戻るか」


こうして3人は最初の場所に戻ることとなった。




―――――


アメリカ「えぇ！？何も収穫できなかっただって？！」

ロシア「うん。僕たちが行った方向にはあまり食べれるものがなかったんだ〜」

中国「それは災難だったアルネ〜…でも心配はいらないアル！」

アメリカ「俺たちがたくさんとってきたからな！」

そこにはたくさんのフルーツの山があった。

フランス「こんなに取れたのか！？」

アメリカ「感謝するんだぞ！」

ロシア「うわあ〜、凄いね〜！とっても美味しそうだよ〜！」

イギリス「すっげえ美味しそうじゃねえか！！！なんていうフルーツなんだろうな！？これ！！」

フランス「イギリス…それフルーツでもないし、食べ物でもないぞ…どう見てもただの赤い実」

イギリス「えっ！？」

ロシア「うふふ、こんなのが美味しそうだなんて随分とイギリス君は変わってるんだね〜」

中国「因みにその赤い実は我が持って帰るアルヨ！」

アメリカ「なんでだい？」

中国「お祝いの時にそれ飾るアル」

アメリカ「I see！」


それから連合メンバーは、
フルーツを食べながら心の中で思う。









「「「「「(いつになったら帰れるんだろう…)」」」」」


セーシェル「(あの人たち、何しにきたんだろう…？)」

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