ピクニック ページ2
イタリア「ヴェ〜ヴェヴェッヴェヴェヴェ〜♪」
ドイツ「………ッ…」
日本「…ハァ……」
イタリア「ヴェ〜?どうしたの、そんなきつそうな顔して」
日本「当たり前ですよ…今は特訓で山を登ってるわけですから……」
イタリア「え、でも俺ぜーんぜん疲れてないよ?」
日本「代わりにドイツさんが貴方を抱えて歩いてらっしゃりますからね…」
ドイツ「…もう怒る気力もないがな」
イタリア「あはは〜。あともう少しだし、頑張ろうよ〜」
日本「…ええ、そうですね。
(いいなあイタリア君…ですが、日本男児たる者、ここで諦めたりはしません…!)
ドイツ「帰りは自分の足で帰るんだぞ」
イタリア「ちぇー。わかったよ〜」
それから再び山を登り、
やっと頂点へとたどり着いた。
日本「やっと…つきましたね」
イタリア「だね〜!見て見てドイツ〜!!!!此処から見る景色最高だよ!」
ドイツ「こっ、こら!わかったから暴れるな…!そしていい加減降りろ!」
イタリア「あ、ごめ〜ん」
ドイツ「全く……それにしても本当に綺麗だな」
日本「ええ、そうですね。登った甲斐がありました」
ドイツ「だな」
日本「…さて、せっかくですしこの景色を眺めながら昼食としましょう」
ドイツ「ああ。イタリア、弁当を…って、イタリアァァアアアッーー!!!!!!」
日本「!?ど、どうしたんですか?」
イタリア「?どうしたの?そんな怖い顔して」
日本「い、イタリア君…その手に持っているのは……まさか…」
イタリア「うん?とっても美味しかったよ〜*」
ドイツ「……イタリア。俺たちのぶんは?ちゃんと残してあるんだろうな?」
イタリア「!!ヴェッ……え、えっと…お、お腹の中…かな?」
ドイツ・日本「………」
イタリア「うわああああ!!!!!ごめんなさああああぃ!!!!!」
ドイツ「待てッイタリアーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」
日本「あっ、ドイツさんっ!待ってください!」
ドイツ「少し待ってろ日本!今イタリアを捕まえ――」
日本「そうじゃなくてですね…っ!」
ドイツ「むっ?」
日本「こんなこともあろうかと、私が軽くですが、軽食をご用意してきました。
これでよければ、イタリア君はいませんが…」
ドイツ「…い、いいのか?」
日本「ええ、ドイツさんのお口に合うかが心配ですが…」
ドイツ「日本……いただくとしよう!」
日本「よかったです。それでは…」
「「いただきます」」
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猫
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カチューシャ - うわあああああああああっ!!!!!とてもいい作品です!!!ですが背景g(((殴 ごめんなさい!!ソ連の旗にしてほしいです,,,,,,,, (2020年11月28日 15時) (レス) id: c5c9a2f543 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜姫 - 読みましたよ〜続編これから読むつもりです面白いのです・・・が!!背景が気になってしまいます・・・というより目が痛いですものすごーーくチカチカしちゃいます(×ω×)背景・・・申し訳ないのですがどうにかなりませんでしょうか? (2013年11月25日 15時) (レス) id: d3b154835f (このIDを非表示/違反報告)
イヴァン総本家。(プロフ) - 波流歌さん» はい!ありがとうございます('-'*) (2013年2月9日 2時) (レス) id: 53c8178420 (このIDを非表示/違反報告)
波流歌(プロフ) - イヴァン総本家。さん» そうですか?………!?ほ、本当ですか!?……こちらこそ、よろしくお願いします。 (2013年2月8日 23時) (レス) id: 6e29b5c92d (このIDを非表示/違反報告)
イヴァン総本家。(プロフ) - 波流歌さん» いえいえ、お気になさらず!キャラについてはあまり自信がないので、そう言っていただけると何だか救われたような気持ちになります(^o^) 此方こそ。是非とも宜しくお願い 致します! (2013年2月8日 23時) (レス) id: 2c7a94e036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イヴァン総本家。 | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/russia1230/
作成日時:2013年1月3日 20時