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「い、いや、そんなの悪いで…」
「でもおめぇ、ここを出ても誰も助けてくれるやついないべ?もう決定な」
凄い勢いで手を振るAの言葉を遮ってノルウェーは言う。
強引かもしれないが、彼女を救うためだ。
「あ、ありがとうございます…」
Aは目を潤ませながら笑った。
その時ノルウェーの頬が少しだけ赤くなったのは気のせいだろう。
ノルウェー咳払いした。
「おめぇの服軍服しかねぇだろ。じゃあまず服を買い…」
その瞬間、家のインターホンが鳴った。
それと同時に響き渡る大きい声。
「親友!!!遊びにきたっぺよ!!!」
無駄によく通る声。
他でもないデンマークだった。
「……あんこうぜぇ…」
ノルウェーはぼそっと呟いた。
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すずこ(プロフ) - ノルシャさん» ノルくんの小説少ないですよねえ…。コメありがとうございます!頑張ります。 (2017年4月15日 21時) (レス) id: 0e4c91a486 (このIDを非表示/違反報告)
ノルシャ(プロフ) - 私ノルウェー領なんです!ノーレの小説書いている人少ないんでありがたいです。これからも頑張って下さい!! (2017年4月10日 17時) (レス) id: b860529f0f (このIDを非表示/違反報告)
すずこ(プロフ) - 桜 水樹さん» コメありがとうございます。ノルくん最高ですよね! (2017年4月9日 5時) (レス) id: 0e4c91a486 (このIDを非表示/違反報告)
桜 水樹 - ノルウェー最高…ごはぁっ!!(吐血) (2017年4月9日 3時) (レス) id: 0aefdd481f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すずこ | 作成日時:2017年4月7日 10時