TYPE4:Sweden ページ4
"優しい"も行き過ぎればアブノーマルとなる。
「へっくしゅん！！」
「A、大丈夫け？」
私のくしゃみにすぐさま反応したのはスヴェーリエだ。
彼はすごく優しい、優しいのだけど…威圧感が…。
やめて、こっち見ないで。
「そういやおめぇ、昨日布団が掛かってなかったべ。俺が掛け直したが」
「待って、何で乙女の部屋を覗く」
スヴェーリエは少しだけ頬を染めた。
180超えの大男がやっても可愛くない。
「寝顔、めんげかったな」
「話を聞け」
「みったぐね」
「恥ずかしがるなよ」
ここ会話のキャッチボールできるやついないの？
「それで引き出しの中にはあった写真を見だんだが」
その爆弾発言に私は盛大に吹き出した。
「待て待て待て、プライバシー侵害だぞ」
「おめぇ、デンの奴に肩組まれてたな。嫌なら嫌だと言っていいんだぞ？それか俺が嫌がってたといってやろうけ？」
殺意が凄まじい。
そういえばスヴェーリエあまりあんこのこと好んでないんだよな。
あんこ、殺されるぞ。
「いや大丈夫です…嫌じゃないです…」
「ん…そうけ、まあ嫌なことがあったらいつでも俺んとこ来」
スヴェーリエが私の顔をのぞき込む。
怖い怖い。
「うぃっす…」
私は口角を引き攣らせながら返事をした。
Sweden
TYPE:ABNORMAL
過保護型ストーカー。
心配性すぎるあまりストーカーみたいな
行為をやってしまう。
そこを除けば普通に良いお父さん。
「…Aのこといつも見てんぞ」
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桜 水樹 - 叫んでます。今絶賛叫んでます。アイスやべぇ!!そして面白い!!更新楽しみにしています! (2017年5月8日 23時) (
レス) id: 0aefdd481f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずこ | 作成日時：2017年4月23日 6時
