武装探偵社の少女は太宰治にセクハラされてるらしい【文スト】

4話　太宰さんは完璧な変人 ページ6

翌朝。鳥の鳴き声で目を覚ます。何てことはなく、煩く鳴っている目覚まし時計に起こされた。

あの後、太宰さんは、国木田さんに説教されていた。ご愁傷様。

さて、朝御飯を作らなくてわ。今日は何にしようかなー?

そんな事を考えながら着替え始めると携帯が鳴った。見てみると太宰さんと書いてあったので嫌がらせ程度に一度出て直ぐに電話を切った。

すっごいスッキリした。又今度、国木田さんにやってみようかな。



30分後。朝御飯も食べ探偵社に行く準備が出来た。しっかり灯りを消した事を確認して社員寮を出る。鍵を掛けて振り返ると、太宰さんが、ドラム缶に入っていて中島さんが、何してんだこいつていう目をしていた。白目を剥いて倒れそうになった。

見つから無いようにソッと行こうとすると太宰さんと、目があった。数秒見つめ合った後、太宰さんがニヤニヤしながら手で呼んできた。


『ハァ･･････。チッ』

太宰「ねえねえ、今舌打ちしなかった?ねえねえ」

『うっせーですよ。中島さん、御早う御座います。』

中島「あ、えっと。お、御早う御座います････。」

『どうしました。太宰さんが可笑しすぎて現実逃避してました?』

太宰「Aちゃん何げにディスってるよね?」

『は?』

太宰「あ、何でもないです。」

中島「い、いや。誰かに御早うなんて言われたの久しぶりだなと思いまして････。」

『そうだったんですね。なら何度でも言ってあげますよ?御早う御座います、中島さん。』

中島「お、御早う御座います!Aさん!!」


可愛い。見てて癒されるなー。


太宰「ちょ、二人だけの世界作るのやめて!!ホントにﾀﾋにそう!!助けて!!」

『良かったですね!ﾀﾋねて!!』

太宰「ごめん!!気づかなかったの謝るから!!Aちゃんは夜は上が良かったんd『マジでﾀﾋね』厭ああああああああああーーーーーー!!!!!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー3日で5000hitだと?冗談は止してくれよジョニー。と言うことでありがとうございます!

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