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第44話 咲いた桜 ページ47

アキノリ「こうなったら!降臨!幻獣、朱雀!」

朱雀「朱雀、参上!」

アキノリ「さぁ!痩せてカッコ良くなった俺を見ろ!」

瑞希「……」

駿斗「ライザ〇プ?ww」

確かに言われてみれば…。

アキノリ「やっつけろ!朱雀!」

朱雀「あぁ!」

朱雀は妖怪に攻撃をする。すると、妖怪は呆気なくやられライトサイドの姿になる。そして、食べられてた人達は元通りになる。

アキノリ「…お前は…?」

妖怪「シブメン犬だ」

ーーー

アキノリ「シブメン犬、何でイケメン達を食べてたんだ?」

シブメン犬「あれはまだ私がイケメン犬だった頃の話だ。あの頃は本当に輝いてた。だが、気づいた頃には俺はシブメン犬になってたんだ。

そして、いつしか若さへの妬みで俺はメンクイータになったんだ」

アヤメ「そうですか…でも、渋いのもいいと思いますよ!」

シブメン犬「あはは大人をからかうなよ嬢ちゃん」

瑞希「例えその歳だとしてもまだいけると思いますよ」

シブメン犬「そうかい!夜の街が俺を呼んでるぜ!」

そう言って、シブメン犬はどこかへ行く。

ーーー

アキノリ「それにしても人騒がせな犬だったな〜」

ナツメ「そうだね」

瑞希「あ、それでは私はこちらなので」

アヤメ「あ、私も!それじゃあ、またあした!」

アキノリ「はい!」

ナツメ「ばいばーい!」

アヤメ「それじゃあ、行こう!瑞希ちゃん」

瑞希「分かりました」

僕はアヤメちゃんと歩こうとした時…

「お待ち下さい!」

瑞希「……」

アヤメ「?貴方は…確か隣のクラスの…」

ハルヤ「酒呑ハルヤです」

そう言って、ハルヤ様はアヤメちゃんに跪く。

アヤメ「…え?」

ハルヤ「やっと見つけました!姫!」

アヤメ「わ、私は姫じゃなくて姫乃だよ!」

ハルヤ「気が向いたら私に話しかけて下さい」

そう言って、ハルヤ様は帰って行く。

アヤメ「な、なんだったんだろう…?」

アヤメちゃんが前を向いて歩こうとした時…

アヤメ?「酒呑童子…ふふ…」

瑞希「………」

アヤメ「?どうしたの?瑞希ちゃん、顔が怖いよ」

瑞希「あ、すみません」

アヤメ「いいよ!それじゃあ、帰ろう!」

瑞希「はい」

僕は途中までアヤメちゃんと歩き、家に帰った。

第45話 無理→←第43話 イケメンを食べる者



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すいみぃ(プロフ) - あの、profileの赤いマフラーのところ見つけているじゃなくて身に付けているなのでは? (2019年8月6日 18時) (レス) id: 52b56b2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - a-さん» ありがとうございます! (2019年4月20日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
a- - めちゃおもろいww (2019年4月20日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ウリエルお嬢様さん» お久しぶりです!と言ってもさっきも返信してましたねw東方意識…気づかなかった^^; (2019年1月19日 23時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様 - れたしも東方の方をいしきしてまして。 (2019年1月19日 22時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年10月12日 7時

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