第27話 ありえない ページ29
時間帯はすっかり夕方。遊泳客はほぼ帰りました。
アヤメ｢ごめんね！こんなに遊んで…｣
ナツメ｢いや、いいよ！｣
アキノリ｢はぁ…このまま幸せな気分で帰りたい｣
瑞希｢ダメです。それでは、調査をお願いでしますか？｣
アヤメ｢もちろん！行こう！アキノリ君！｣
アキノリ｢はい！｣
そう言って、アヤメちゃんとアキノリは奥へ泳ぐ。
ナツメ｢ねぇ、ケースケそれ何？｣
ケースケ｢あぁ、これ？何かアキノリがアヤメさんと一緒に泳いでいるところを撮ってって頼まれたの｣
ウィスパー｢必死でうぃすねー｣
少しの間僕達はアヤメちゃん達を観察していると、
ケースケ｢ねぇ、あれって流されてない？｣
ナツメ｢え？本当だ！｣
トウマ｢確か、彼処って潮の流れが早いって言ってたよね！｣
ケースケ｢それじゃあ、アキノリ達は｣
瑞希｢流されてますね…｣
すると、
『行かせるか…帰れ…！』
海から青白い手が現れ、アヤメちゃん達を掴む。アキノリはアヤメちゃんを助けるために妖術を使う。そして、次はアキノリが青白い手に掴まる。
アヤメちゃんもまた青白い手に使わり、もがいていると、アキノリの妖術を使う。
ナツメ｢…え？今のって…アキノリの妖術?!｣
トウマ｢何でアヤメさんが！｣
ナツメ｢まぁ、いい！ミッチー！助けに行きなさい！｣
ミッチー｢分かりました！｣
そう言って、ミッチーはアヤメちゃん達を僕達の所へ連れてく。
ナツメ｢アキノリ！アヤメちゃん！大丈夫?!｣
アヤメ｢えぇ…アキノリ君は？｣
アキノリ｢俺も大丈夫です！｣
ミッチー｢何かヌメヌメしてたぞ！｣
すると、
｢｢うわぁぁぁ！｣｣
誰かの声が聞こえる。声のする方へ振り向くと、
アヤメ｢あ！あの人達！｣
アキノリ｢俺を見て羨んでた人だ！｣
瑞希｢私をナンパした人達だ｣
ケースケ｢自覚はあったんだ…ってか白姫さん、ナンパされてたの?!｣
トウマ｢……｣
アキノリ｢それより助けなきゃ！｣
そう言って、アキノリは妖術を使うが、距離があるため届かない。
ジュニア｢デブ、約立たず｣
アキノリ｢うるせぇ！｣
ナツメ｢助けなきゃ！召喚！私の友達！出て来て、ジバニャン！｣
ジバニャン｢あぁ？ってうわぁぁ！｣
そう言って、ジバニャンは逃げる。
ジバニャン｢俺様は水が苦手だ！他を当たれ！｣
そう言って、ジバニャンは帰って行った。
アヤメ｢妖怪って自由なんだね…｣
ウィスパー｢いや、あの人は特別なだけなので…｣
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すいみぃ(プロフ) - あの、profileの赤いマフラーのところ見つけているじゃなくて身に付けているなのでは？ (2019年8月6日 18時) (
レス) id: 52b56b2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - a-さん» ありがとうございます！ (2019年4月20日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
a- - めちゃおもろいｗｗ (2019年4月20日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ウリエルお嬢様さん» お久しぶりです！と言ってもさっきも返信してましたねw東方意識…気づかなかった^^; (2019年1月19日 23時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様 - れたしも東方の方をいしきしてまして。 (2019年1月19日 22時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年10月12日 7時
