第20話 探偵団へ潜入しろ ページ22
潜入したはいいけど…。
瑞希｢何ですか…あれ｣
そこには私と姫乃さんのファンクラブがあった。
瑞希｢何でこんなことに…｣
｢随分人気だな｣
瑞希｢あ、ハルヤ様…｣
ハルヤ｢学校に居る時はハルヤでいい｣
瑞希｢分かりました｣
ハルヤ｢それにしてもお前と姫乃アヤメ随分人気だな｣
瑞希｢そうですね。しかし、私はこんなの要りません…。調査がやりにくくなりますので…。それで、ハルヤさん、私に何か命令があるのですか？｣
ハルヤ｢…ハルヤ｣
瑞希｢え？｣
ハルヤ｢学校に居る時はハルヤって呼べ｣
瑞希｢？だから、言いましたよ、ハルヤさん｣
ハルヤ｢さん付けは要らない｣
瑞希｢しかし！｣
ハルヤ｢俺からの命令だ｣
瑞希｢…はい｣
ハルヤ｢それで、もう1つの命令だ｣
瑞希｢何でしょう｣
ハルヤ｢月浪トウマがいる探偵団というものに入れ｣
瑞希｢何時でも妖精剣を取れる為ですね｣
ハルヤ｢その通りだ。それじゃあ、頼んだぞ｣
瑞希｢はい｣
そして、ハルヤ様はその場を立ち去る。
瑞希(さて、どうやってトウマさん達の中に潜入するか…)
そこで僕はあることを思い出した。
瑞希(確か、ナツメさんが釜どう魔に囚われ、ショッピングモールでアイドルをやらされるんだよね。つまりそこで待ち伏せして追いかければ…)
そう思って僕は、学校を終わらせてそのショッピングモールで待機する。
ーーー
｢わぁぁぁ！｣
瑞希｢うるさい…｣
会場が盛り上がる。僕は壁にもたれ掛かって見てる。すると、ナツメさん達がフリフリの衣装を纏って出てくる。
ナツメ｢皆！私達は、出来たてほやほやの新人アイドルでーす！｣
｢私達のデビュー曲！｣
｢乙女のハートに｣
｢き｣
｢を｣
｢つ｣
｢け｣
｢て♡｣
そう言って、ナツメさん達は歌って踊る。そして、数分後
ナツメ｢皆ー！ありがとうー！｣
ナツメさんはそう言って、下手へ下がった。
瑞希｢行くか…｣
僕もこっそり着いていく。
ーーー
追い掛けたはいいが…この後は…。
瑞希｢まぁ、ナツメさんを助けってことでいいかな？｣
そう言って、僕は倉庫の中に入った。
瑞希｢おい、お前｣
釜どう魔｢ん？誰だ？お、君も可愛いね！アイドルに興味とかある？｣
瑞希｢ありません。それよりもナツメさんを返して下さい｣
釜どう魔｢そうかそうか、それは無理な話だな！｣
そう言って、釜どう魔は僕に向かって黒いものを出してくる。
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すいみぃ(プロフ) - あの、profileの赤いマフラーのところ見つけているじゃなくて身に付けているなのでは？ (2019年8月6日 18時) (
レス) id: 52b56b2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - a-さん» ありがとうございます！ (2019年4月20日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
a- - めちゃおもろいｗｗ (2019年4月20日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ウリエルお嬢様さん» お久しぶりです！と言ってもさっきも返信してましたねw東方意識…気づかなかった^^; (2019年1月19日 23時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様 - れたしも東方の方をいしきしてまして。 (2019年1月19日 22時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年10月12日 7時
