検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:50,526 hit

第16話 拒絶反応 ページ18

アキノリ「降臨!幻獣、朱雀!」

朱雀「朱雀、参上」

アキノリが朱雀を呼び出すと、

ナツメ「あ、アキノリ!」

ケースケ「そ、その姿って!」

洞潔「な!なんだあの姿は!」

アキノリ「え?なんだ?」

ウィスパー「痩せてますよアキノリきゅん!」

ウィスパーがそう言うとアキノリは自分を確かめる。

瑞希「すっごい痩せてるわね…。ディスクで召喚したら痩せるんだ…」

ハルヤ「あれが彼らが手に入れた新たな力か」

瑞希「そうですね」

瑞希?「こっちは強そうだな(ニヤ」

ハルヤ「……」

朱雀「不動雷鳴剣を返してもらおうか」

そう言って、朱雀はフクロウと戦う。しかし、

瑞希「やっぱりここは彼にとって狭いのね」

洞潔「どういうことだ?」

瑞希「朱雀は空を飛ぶ、だから低い建物内では戦いにくい。なのでここは彼にとって戦いにくいフィールドです」

洞潔「なるほど」

ナツメ「狭くて戦いにくいのかもしれない!」

瑞希「彼女も気づいたか」

朱雀「それなら!」

そう言って、朱雀は天井に穴を開けて、フィールドを屋上へと移す。

ハルヤ「俺達も行くぞ」

洞潔「はっ!」

瑞希「分かりました」

僕は後ろに下がる。

ハルヤ「?どうした?何をする気だ?」

瑞希「屋上へ行くつもりなので。安心してください、僕は落ちませんので」

僕はそう言って走り出し、天井に近い柵までいろんな柵を伝って飛ぶ。そして、

瑞希「よっ…と!」

天井に近い柵か空いた穴を通って屋上へたどり着く。

瑞希「まだ来てないね。さて、隠れるか」

僕はなるべく屈んで、バレないようにアニメで見た、ハルヤ様たちの場所へ向かう。

ハルヤ「大丈夫?怪我はないか?」

もう既にハルヤ様達はついていた。

瑞希「平気です。これくらいで怪我をするようなやわな身体ではないので」

ハルヤ「そうか」

ハルヤ様はそう言って、またフクロウに目を移す。僕もフクロウの方を見る。すると、

不動明王「ぐっ!」

フクロウは怪我した手を庇う。そこから、妖気が漏れる。

洞潔「これは?!」

ハルヤ「拒絶反応さ。不動明王はフクロウを認めていない。だからだよ」

そして、朱雀はフクロウの隙をついてフクロウを倒す。そして、不動明王とフクロウは離れる。

ハルヤ「洞潔、フクロウにお前は用済みだと言え」

洞潔「はっ!」

そう言って、洞潔さんはフクロウさんの所へ行く。

瑞希?「はぁ…自分の行動で己を滅ぼすのは愚かね」

ハルヤ「…お前は誰だ?」

第17話 貴方の中にいる者→←第15話 不動明王 邪と天



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すいみぃ(プロフ) - あの、profileの赤いマフラーのところ見つけているじゃなくて身に付けているなのでは? (2019年8月6日 18時) (レス) id: 52b56b2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - a-さん» ありがとうございます! (2019年4月20日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
a- - めちゃおもろいww (2019年4月20日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ウリエルお嬢様さん» お久しぶりです!と言ってもさっきも返信してましたねw東方意識…気づかなかった^^; (2019年1月19日 23時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様 - れたしも東方の方をいしきしてまして。 (2019年1月19日 22時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スイジュ | 作成日時:2018年10月12日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。