第16話 拒絶反応 ページ18
アキノリ「降臨!幻獣、朱雀!」
朱雀「朱雀、参上」
アキノリが朱雀を呼び出すと、
ナツメ「あ、アキノリ!」
ケースケ「そ、その姿って!」
洞潔「な!なんだあの姿は!」
アキノリ「え?なんだ?」
ウィスパー「痩せてますよアキノリきゅん!」
ウィスパーがそう言うとアキノリは自分を確かめる。
瑞希「すっごい痩せてるわね…。ディスクで召喚したら痩せるんだ…」
ハルヤ「あれが彼らが手に入れた新たな力か」
瑞希「そうですね」
瑞希?「こっちは強そうだな(ニヤ」
ハルヤ「……」
朱雀「不動雷鳴剣を返してもらおうか」
そう言って、朱雀はフクロウと戦う。しかし、
瑞希「やっぱりここは彼にとって狭いのね」
洞潔「どういうことだ?」
瑞希「朱雀は空を飛ぶ、だから低い建物内では戦いにくい。なのでここは彼にとって戦いにくいフィールドです」
洞潔「なるほど」
ナツメ「狭くて戦いにくいのかもしれない!」
瑞希「彼女も気づいたか」
朱雀「それなら!」
そう言って、朱雀は天井に穴を開けて、フィールドを屋上へと移す。
ハルヤ「俺達も行くぞ」
洞潔「はっ!」
瑞希「分かりました」
僕は後ろに下がる。
ハルヤ「?どうした?何をする気だ?」
瑞希「屋上へ行くつもりなので。安心してください、僕は落ちませんので」
僕はそう言って走り出し、天井に近い柵までいろんな柵を伝って飛ぶ。そして、
瑞希「よっ…と!」
天井に近い柵か空いた穴を通って屋上へたどり着く。
瑞希「まだ来てないね。さて、隠れるか」
僕はなるべく屈んで、バレないようにアニメで見た、ハルヤ様たちの場所へ向かう。
ハルヤ「大丈夫?怪我はないか?」
もう既にハルヤ様達はついていた。
瑞希「平気です。これくらいで怪我をするようなやわな身体ではないので」
ハルヤ「そうか」
ハルヤ様はそう言って、またフクロウに目を移す。僕もフクロウの方を見る。すると、
不動明王「ぐっ!」
フクロウは怪我した手を庇う。そこから、妖気が漏れる。
洞潔「これは?!」
ハルヤ「拒絶反応さ。不動明王はフクロウを認めていない。だからだよ」
そして、朱雀はフクロウの隙をついてフクロウを倒す。そして、不動明王とフクロウは離れる。
ハルヤ「洞潔、フクロウにお前は用済みだと言え」
洞潔「はっ!」
そう言って、洞潔さんはフクロウさんの所へ行く。
瑞希?「はぁ…自分の行動で己を滅ぼすのは愚かね」
ハルヤ「…お前は誰だ?」
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すいみぃ(プロフ) - あの、profileの赤いマフラーのところ見つけているじゃなくて身に付けているなのでは? (2019年8月6日 18時) (レス) id: 52b56b2ed5 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - a-さん» ありがとうございます! (2019年4月20日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
a- - めちゃおもろいww (2019年4月20日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ウリエルお嬢様さん» お久しぶりです!と言ってもさっきも返信してましたねw東方意識…気づかなかった^^; (2019年1月19日 23時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様 - れたしも東方の方をいしきしてまして。 (2019年1月19日 22時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年10月12日 7時