オッドアイ少女の泡沫

番外編第69話 にゃ！ ページ24

瑞希｢ふぅ、で、にゃんでナツメ達を連れてきたにょ？｣

トウマ｢…にゃ｣

僕達はリビングへ行き、拓也は正座をさせて僕は拓也の前に立つ。あ、もちろんフクロウは部屋で待ってもらってる。

拓也｢ご、ごめん！姉ちゃんが熱だって言い訳したら皆が姉ちゃんの御見舞するって来ちゃったんだ…｣

拓也がそう言って、僕はナツメ達の方を見る。少し申し訳なさそうな顔してる…。

瑞希｢はぁ…今回は許すけど、次はにゃいからね｣

トウマ｢…にゃ｣

瑞希｢トウマ…それ、もうにゃめて｣

トウマ｢あ、ごめん｣

ナツメ｢瑞希、今日の探偵団はどうするの？｣

瑞希｢あー、Mの姿になるから大丈夫｣

拓也｢そんじゃあ、3人とも帰った帰った。探偵団に間に合わなくなるぞ｣

ナツメ｢…分かったよ｣

アヤメ｢…もっと触りたかったな｣

瑞希｢にゃめて！｣

トウマ｢それじゃあ、僕達は一旦帰るね｣

瑞希｢あぁ｣

トウマ達は家に帰った。

瑞希｢さて、フクロウーーー！もうでてきていいよーーー！｣

フクロウ｢やっとですか…｣

瑞希｢ごめんね…。それじゃあ僕着替えてくるね｣

フクロウ｢はい｣

拓也｢んじゃ、先探偵団へ行くからな｣

瑞希｢りょ｣

僕は、自室へ入りMの姿になる。

M｢それじゃあ、行ってくるね！｣

フクロウ｢はい！行ってらっしゃい！｣

僕は、外に出て、探偵団へ向かった。

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